九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

森口には何度も殺される

2020年03月01日 17時24分08秒 | Weblog

昨日森口が植益と俺がバンク練習したのを知って、先月バンク練習していないから練習しましょうと連絡してきた。(焦ったらしい)

そこで日曜日は森口とKCSC、天気予報では暖かくなると言ったのに、曇りで風が冷たいし、俺の太陽は何処に行ったと言う感じで練習をスタートした。

俺と森口と力の差は歴然、年齢差も30歳以上、絶好調で挑んんでも叶う相手では無いが一応悪あがきはしてみる。(メタボ解消で運動開始し始めたのに、まるで選手のように頑張っている)

アップ周回は最初から速度上げるなと言ってるから、問題なくクリアーするが膝から下が重く尻の筋肉が硬い気がする、これはちょっとやばいと思うが、覚悟して2回目をスタート。(少しでも脚が重いと苦しみが増す)

2本目スタート、選手時代パーシュートも1kmも最初から攻める森口の走りは変わらず最初から速い。(老人を労わる事を知らない)

未だ半分なのに苦しくて心が折れそうになる、後何周回と周回を数える、膝から下の動きが重く、心拍が上がり身体が硬くなっていく中で、何度もペダリングを変えてみるがダメだ。

風も強い、苦しさで自転車を抑え込むことが出来ず走行ラインが振れる、先頭交替時にバンクに上がるが、高さが低く加速が足りない。

残り周回が少なくなると森口も何時もの加速感が鈍た。お陰で何とか耐えきった。(今日の練習は終わりだ)

タイムは何と16分前半、植益と走るベストタイムより1分も速い。こないだ目標タイムを17分台前半と定めたばかりなのに簡単に切ってしまった。

16分台なら調子が悪いとかの問題じゃ無く、きついのは俺の心臓と速力の問題だ。更に鍛え上げストロークボリユームを上げるしかタイム短縮の道は無い、だいたい初老のオッサンに成長速度が追い付くのだろうか。(老人とスポーツ成長曲線の論文は見た事が無い)

周回後に森口に聞くと、腰からハムストリング辺りが張ってきて踏めなかったらしい、もし俺達二人が好調でギヤを変えれば簡単に出せるタイムか。とりあえず現状のギヤでもう少し挑戦だな。

3本目、前半に攻めず後半に上げていく、これなら一気に苦しくならず踏める、そんなに速くは感じないが植益と出したタイムよりちょっと悪いだけだだった。

10月後半から基礎練習を開始して、これほど走れるようになるとは思っていなかったが、これから数か月間で、どれだけ走りが変えれるかが課題だ。

このトラック練習は、二人の青年が競輪学校試験日まで続く。

 

 

 


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