九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

全日本トラック

2008年05月30日 08時14分52秒 | Weblog
久しぶり見た全日本トラックは記録が低調だった。
そなん中でも今後伸びる可能性がある選手も多くいた。

女子に関しては競る相手が少ないのかオリンピックの年なのに、3kmがいまだに4分台だった。
女子選手よ3分台はそんなに難しいタイムではないぞ、30年前の記録にチャレンジだ。
男子は野口のスクラッチがが見れなかったが話しに聞く所では最初から逃げられ惨敗。
注目していたイリベは高校時代TTのスペシャリストだったが5分が切れなかった。窪木は怪我が完治していないのにそこそこのタイムをたたき出す。
元砂のポイントレースをはじめた見たがレースが甘すぎる、調子悪い良いの問題では無く勝てるレースを逃した。数ポイント差、中断からかけるダッシュは威力が無いぞ、右見て左向く癖は辞めろ、エリートのレースやロードを走るのに不利になるし、落車を引き起こす可能性が大きいからな。
次のレースで欠点を修正する力があるか。
それにしてもトラックの衰退はマダマダ加速するのか?機材がこれだけ変わったのにタイムは30年前より劣る種目も、他の競技では考えられない。

MUURーTTRマシーン

2008年05月29日 17時33分28秒 | Weblog
MUUR-RASER
アジア選手権で使用したTTマシーンRASERの塗装バージョン。
アジア選手権ではマーク無しのカーボンブラックを使用した、そのマシーンは現在更なる速さを求めポジションを出す為に眠っているが数日でスタンバイ状態に出来上がる予定だ。
前からも後ろからもフレームが薄いぞ。

デザイン塗装はカツリが担当、カツリは北の国からイタリアンデザインを発進する国内有数のデザイナー。デザインの腕もセンスも確かだ。

鉄橋の向こう側

2008年05月29日 08時28分36秒 | Weblog
鉄橋の向こう側は旧ソ連で91年に独立したアルゼバイジャンという国だ。
オリンピック招致で東京と共に立候補している。
ここはアジアなのかヨーロッパなのか?
イランに面した所から見ると景色はさほど変わらない、人は優しく子供達は人なつこかつた。
人種も見た感じだとヨーロッパ系に近い、ここには国境警備隊が配置されている、橋の向こう側を写そうとしたら静止された。

倉庫のトラックレーサー

2008年05月27日 21時04分45秒 | Weblog
倉庫にもう1台のトラックレーサーが眠っていた。
1991年世界選手権トラックに使用した物で海外のバンクを走れるようにハンガーが上がっている物だ。250m走路用でGIROのフレーム。
1994年か5年のワールドカップスクラッチで6位入賞した時に使用したものだ、その他全日本プロ選手権の車検シールが張られているが何時の物か覚えていない。
その当時のサドルも着いているが、やはりトラックは今の薄型サドルより昔のほうが良い様な気がした。
尻が落ち着き力を入れたときに逃げないような気が、ペダルも当時のクリップ式があるからこれも復活、でもシューズだけが無い。
アディダスひも靴を探すか。


バンク練習

2008年05月27日 16時21分36秒 | Weblog
数元がバンク練習しましょうと言うから今日はバンクに行ってきた。
久しぶりに走るバンクは爽快で、バンクの傾斜と塗りたての走路を見ると過去の記憶がよみがえる。
そうだ俺は昔はとトラックの選手だったんだ、それなのにほんの少し間違えてロードの選手に成ってしまった。
29年前はロードレーサーに乗るのがいやだったのに。
そんな事を考えながら周回練習、マシンは29年前自分で溶接して作った物、〔パナソニック勤務時代〕当時の技術をふんだんに使ったマシーンでギヤは10mピッチ、サドルはセライタリアだ。
旧式エンジンと旧式マシーンで周回は速度が余り速くないから快適、少し突き出た腹が邪魔になるぐらいだ。
そして調子に乗り1kmタイムトライアルに挑戦した〔ノーマルハンドル〕スタートで速度が上がらないが気分は8秒台、その時の感覚はあるが現実は厳しい、必死にペダルを回すが脛がはり力が伝達しない、呼吸はまだ余裕があるが足が回らない、どんなにもがこうが速度は上がらず1分15秒8。現役選手の数元は1分14秒6
その後200のスプリントで勝負、これは勝負にならにだろうと思ったがゴール前に交わして俺の勝ち。
確か競輪の合格ラインは14秒だつたよな、来年は競輪選手か?
それより数元と俺のどちらが先に1kmで10秒台をだすか競争、もちろんDHバー無しのノーマル勝負だ。
毎日1時間バンクにいければタイムは出そうだ。

イランのU23の実力

2008年05月27日 11時27分13秒 | Weblog
隼人表彰式、U23始めての優勝だがこれに浮かれている場合じゃない事は承知している。3位の選手もU23だが総合的な能力では日本の選手はお呼びでは無い。
そしてこのイランには強敵がひしめいているのだ。それも若い選手の能力が高い。
このレースの次の日に2位になつた18歳のイラン人は昨年のアジア選手権ポイントレースで他をよせつけづ優勝、ロードでも皆を振り切って逃げたが最終的に吉田に負けた。
しかし今回2位になった日は明らかに優勝を先輩アハドに譲った。そして最終日はアンダーでは最高の順位でゴール、それも超クライマートラスト1kmまでやり合って30秒遅れで3位。総合成績は4位で日本の選手を3分以上引き離している。
強い、こんなアンダーが何人も居るイランは日本の前に立ちふさがる。
このアンダー身長170cm無いぐらいなのだが体重が、多分見た感じだと75kgぐらいじゃないかと思われるぐらい太い、日本ではデブの部類に入るが坂は強い。
筋力の塊でタイムトライアル、スプリント、山岳をこなす選手だ。

29年振りの全日本

2008年05月27日 10時19分18秒 | Weblog
関西サイクルスポーツセンターで行われた全日本選手権は29年振りだった。
29年前高校を卒業して研修の雨嵐で望んだ全日本、もちろんタイムは低調に終わり、最終日に行われたロードレスではそこそこの位置を走っていたが3回のパンクでリタイヤだった。
そしてこの全日本でワンピースが登場、ナイロンや絹、ウールの時代に終止符が打たれた。
自転車もエアロの波が押し寄せ世界は記録ラッシュ、日本でも数々の記録が生まれ始めた。あれから29年、当時の選手に現在の選手は及ばない事が証明されてしまった。
明らかに低迷する記録と体力、企業が衰退した結果でもある、当時シマノやサンツアー、スギノに所属する選手は頂点を極めた選手が多く在籍、そこで鍛えられる若者は更なる可能性を求め世界との差を詰めていつたのだ。負ければ首が飛ぶ、又下からの追い上げも激しく競技生活は短かった。高校を卒業するとすぐに日本の頂点まで登りつめる選手も多くいた。
それがオイルショックでスギノが解散、この時代シマノの監督が事故で無くなりシマノが低迷していく、そしてトラックの頂点に君臨したサンツアーが無くなった。
モリ工業にポイントレースのスペシャリストが数人いたが、プロに転向して遂にトラックは低迷の時代を迎えていく。日本の団体追い抜きは世界との差が9秒ほどだったが今では何十秒も差がある、ポイントレースの代表選手に限っては、200m、1000m、4000m当時ではナショナルチームに入る事は無理、速度域が遅すぎる、ゲーム感は良くなったが勝つには単純な力が必要だ。
当時大学もトラックは盛んで日大や法政、中央、中京としのぎを削っていた。
もう一度日本のトラックレースが盛んになる時が来るのか?トラックは競技運営がロードよりやりやすいからもう一度復活を目指す事は可能と思われるし、素質がある若者は今回も走っている、その潜在能力を発揮できるシステムと競技会が足らないのだ。

SOYO

2008年05月26日 17時51分12秒 | Weblog
競輪選手なら皆知っているSOYOタイヤ。
トラック競技には欠かせないタイヤでメイドインジャパン。
でもこの所トラック競技にかかわる事ができなかったので完全に忘れていた。
そのSOYOがロードタイヤも作るらしい。
俺はこのらしいは嫌いだが、本当のようだ。
日本製?トラック競技で培ったノウハウで高級タイヤが日本の市場に出回るか。
少し楽しみだ。

全日本トラック2日目

2008年05月25日 23時35分26秒 | Weblog
トラックは面白い、それに知っている選手が走っているとなおさら面白い。
昨年までジュニアで活躍していた選手が低調なのは残念、
ジュニア時代はボーズ頭で現在長髪、その為に気がつかなかった選手まで居た。
それに久々にみるトラックでユニホームが判りずらい、知っている選手を探すのに苦労した。
人に聞くのでは大違い、スピードが無い無いと良く聞く大分の清水と越海。どれだけへぼい走りをするのか興味心身だった。
エリートレースで早々に逃げ始めた越海、ロードのクリテリュームで特攻隊長をやり遂げるにふさわしい逃げをいきなり見せる、その後も絶妙な逃げと粘り繰り返す、レースを見る判断力も十分、展開はこうすれば良いのにと言う動きが多すぎるがここは修正可能。俺は優勝するのでは無いかと途中興奮してしまった。
そしてこの展開で優勝を逃した選手を始めてみた、さすが越海、だから俺はお前が好きだ。チャンスを逃す事により強さを増していく、何故負けたか良く考えろ、
ほんの少しのダッシュ力があったら今日はお前の物だったんだぞ。
だがロードレーサーに乗ったらその走りでは俺は許さん、強さを掴み取れ。
同じく後輩の清水、トラックは全然と聞いていたがそうでもないじゃないか、練習しだいではどうにでもなるぞ、良く動けていてるが経験がたりん、居る位置が悪い、課題は誰にもまけない精神を身に付けろ、又いつか一緒に戦う日を待っている。
最後に窪木一茂福島の星、こいつは現在ナショナルチームの中では最強の速度域を発揮する大型エンジンを搭載さいている、だがコンピューターに欠点があり1回の遠征で何かへまをやらかす。
イランの怪我で脹脛を強打、やっと歩けるようになったのに4km個人追い抜きで5分4秒の走り、そして4km団体追い抜きで優勝を決めた。
まだ本調子では無いが回復もはやいだろうしその速度域を使ってロードで優勝するのを俺は待っているぞ。
最後に年上だから目線を下にして喋るのは辞めろ、それは大学だけで良い、話を聞くときは集中して聞け、俺は良く選手にヒントを与えるように話すから、それが理解できるか、心がどれだけ響くか蝙蝠の超音波と同じ周波数をだしてるから、今度レースに行ったら暗号で話すからな。


九州大分のチンネン達

2008年05月25日 00時14分17秒 | Weblog
昨年のラビテビで一緒に戦った少年達と全日本選手権でであった。
やっぱ俺は九州男児ばい、なんか九州の奴らを見ると懐かしく感じる。
魚屋、清水、越海、ボーズ頭が似合いすぎるぞ。
大分陸軍自転車部隊所属の2等兵と大都会で修行中の越海上等兵以下特攻隊だ?
帰りには上等兵がバスに誘導して宿舎に帰っていった、さすがナショナルチームの一員。
いまどき珍しい礼儀正しさは何時見ても気持ちが良い、それでいてそこそこ強い、日本一礼儀正しい九州湯の国の選手よ、暴れまくれ。
魚屋、魚屋では無いぞ、この男ロードの選手では無いがカナダの地で粘り強い走りを見せた、落車で遅れて車から何があっても離れるなと指示を出したら、退避した車について駐車場にゴール。ゴールは真っ直ぐだというとハイと答えてゴールに戻る。1kmが強くインターハイでは本物の姿を見せてもらった。
早く8秒台をだせ。
マルコメ風の風貌、チンネン清水、昨年まで身長が伸びると見越して買った自転車が印象的だった、現在は普通サイズ、大きくなるの諦めたか?
アジア選手権幻の代表、俺は今でも代表だと信じている、トラックではスピードが無いと聞いているが九州大会では狂気の走りを見せたらしい、明日が楽しみ時間を空けてでも見に行くぞ。
最後に越海、みかん畑でそだった悪魔、狂い咲きタイプで強いのか弱いのかわからない、今日はシレーット団抜き4位通過、あの競輪ポジションで、信じがたい。
意外と気が利く男はU23のロード代表、俺の元で走ってきた精神で明日は頑張れ、応援に行くぞ。
その他ジュニア女子選手が3人が良い走りをしていた、これは始めてみるのだが宮崎杏菜の小型版、走るホームが杏菜だ。
鍛えたら強くなりそうな走りは今後期待、現在メダルを取りたい、オリンピックに行きたいと思う女子選手募集中。
今強くなくても大丈夫です、優しい虎の穴が待ってます。