12月に指導してから1ヶ月。
大体の予想でこれぐらいで大丈夫だろうとたかをくくっていたのだが?
タイ、マレーシアが終わりメタボの体は重く運動は無縁で自転車の走行は1ヶ月で60kmほど。
そこで練習の相手は自分では不安だったから学をアシストにつける、
2日目、長い坂で何んとかついて行こうとしても呼吸が筋力がすべてがレベルダウン。遂にブッチ切れてしまった。当然。
中速域が速い萩原は学についていく、何度か追いつくがやはりちぎられ止めを刺された。
女子の選手に登りで負けたのはここ数年では初めて。
示しがつかないから短い登りで勝負、自分が今もてる力すべてで振り切りこでで引き分け。
一気に走れるように俺って変?自分でもどうなっているのか解らん?萩原も学も何でそんなに一気に走れるようになるんですか?メタボの腹が一気にしぼむのですかと聞かれても、俺が知りたいものだ。
でもあんまり追い込んで心臓止まったら皆に迷惑かけそうだからそこそこにしとく。
3日目最初から良いペースで登る萩原と学、次第に遅れるがここは平均ペースで追う、何回追いついても振りきらりるが、頂上付近でなぜか心臓が快調に動き出しエンジン全開、萩原を置き去りに成功。
それにしても萩原はすきの無いホームで走る、長い手足が武器で潜在能力は凄いものを持っている、加速力も普通ではない、矢のように進む推進力、俺らはどこまで能力を開発できるか楽しみだ。