九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

ガレージ

2007年06月30日 23時47分51秒 | Weblog
ガレージで落車で壊れた車輪を小山君と一緒に組み直した。
その他カンパのシフトレバーや変速機もついでに修理、俺のカンパのエルゴパワーは3個イチでリアメカもつぎはぎだらけ、でも快調に動いている。
そんな訳で今日は自転車屋に変身、大阪に居る時は自転車としてガレージを開放するか?
それともトレーニングセンターとして、エルゴメーターや低酸素、高酸素の機械をフル活用するか。
どちらにせよ、俺が居る時は自転車屋さんだ。カウンターが酒屋にもなるぞ。
明日から少しずつジュニア、カナダ遠征の準備を始める。

目に狂いは無い

2007年06月30日 19時21分22秒 | Weblog
この所嬉しい事が多すぎるような気がする。
全日本選手権前に、キナンチームの合宿で一緒に練習した石井選手が俺のTT用機材を使い挑んだ。使用した機材はアジア大会でも優勝をかけて使用した物ばかり、そんな思いのこもった機材で快走して見事優勝。
たまたま機材が東京にあり、それを運良く使えたのも宿命か?
石井は類いまれな素質の持ち主だがその能力を使いきれてはいない、それぐらいは見たときから解るが開花させるかどうかは自分次第、今後どのように過ごすかでその能力は磨かれる事だろう。
俺の目に狂いは無いことだけここで伝えておく。

追い込んだ

2007年06月30日 11時19分13秒 | Weblog
限界域まで追い込んだら、体は痺れるは、胃酸は出るはで気持ちが悪くなった。
自転車選手の習性がしみこみ前でペースを上げられるとついついもがいてしまう
悲しいサガ。
数日2時間も練習すると体も動き出す事だろうから今が辛抱、軽快にその辺を走り回るまでもう少し。
今回は10日間ほど自転車に乗れそうだ、8月になると忙しくなり10月まで乗れなくなりそうだから今のうちに乗っておこう。

息切れ

2007年06月30日 00時23分34秒 | Weblog
サイクリングロード往復で息も切れしている、これじゃただのオッサンじゃないか。
2週間前は女子選手と少し練習したのだがペースが遅く俺にとっては筋力不足。
しかしこの有酸素運動経験は自分体を変え、体重に変化が、、、ゆっくり走ると筋力がどのように低下していくか自分の体で体験したは良かったか、選手時代には怖くてあじあえなかった事だから。
そんな訳で走れなくなっていったのと、先週は全日本に会議と忙しく体力の低下も仕方ないんだが、自転車は速く走れないと全然面白くない。
体力向上を目指し今週から2週間は自転車に乗れそうだから、チームの数元と練習だ、でも長距離はごめん、遠くに行くと帰れないような気がするから、
今の俺には短い練習のチキンラーメン法が一番なのだ。


久しぶりの自転車

2007年06月28日 19時21分23秒 | Weblog
目標が無いのに、なぜか自然とユニホーム姿に変身して7日ぶりに自転車に乗る、何時ものサイクリングろロードからグリーンロードにはいると自然と力が入るが呼吸が苦しい、苦しくなるとなぜ自転車に乗るのか自分でも解らななくなる。何で?
レースも無いのに、その後はただ物思いにふけりながら30kmの道のりを何となくペダルを踏み帰ってきた。
それでも明日は又走りに行く予定だ、目標は無いが。

次なる目標を定めよう。

嬉しすぎるぜ

2007年06月28日 16時32分29秒 | Weblog
和田見里美がB世界選手権ポントレースで優勝の快挙を成し遂げた。
彼女は昨年の暮れからトレーニングの面倒を見ている、その成果は十分にでているのだが、なんせ彼女は中京大学の学生なので多くの練習をこなせるわけでは無い。
そんな和田身が全日本TTとロードをこのB世界選手権の為にキャンセルした、
その時にあんあに練習のお世話になったのに全日本にで参加できなくてすいませんと電話してきたのだ。タイトルは何時でも取れるから全力でB世界選手権に挑むように指示をだした。
この大会で優勝すれば日本にポイントレースのオリンピック枠がもたらされる、その使命を受け代表として恥ずかしくない戦いを演じ、大きなプレッシャーに打ち勝った事に俺は賞賛送りたい。
又今年の全日本でも知野選手が活躍、実力はまだまだだが昨年からは大きく成長(昨年は22位で今年は5位)
彼女達は理論に基づいたトレーニングの基礎と戦術をキナンのクラブで専門的に教え込ませている、このまま気持ちと体力が上がればレベル3で大きく進歩していく事が約束されている。


全日本選手権

2007年06月26日 09時58分27秒 | Weblog
荒れに荒れた全日本、あれほどの視界の悪さと風と雨の中、女子ジュニアには厳しかったかもしれないがエリートは喜ぶ奴も居たはず。
条件が悪くなればなるほど強い奴の本領が発揮される、展開が上手いベテラン勢の勢いも今回は足での勝負だ。
すべての展開を見た自分は今回の結果は当然の結果で浅田率いるチームの快勝に終わった、確かに他のチームと違い、チームワーク良く勝つための目標がしっかり定まった団結力、人数も多くチーム力はぴか一、シマノのプロチームを全く寄せ付けなかった、シマノは風、雨では最強の環境オランダに拠点を置く選手達が走るがプロとは思えない走り、風を見方につけれないのはなぜ?そんな中ベテランが最後まで食らい付いたが勝負には参加できなかった、俺が最後に所属したシマノレーシングの選手が負ける姿は見たくは無い、カッコだけのプロは辞めろ。
そしてミヤタレーシング卒業でもある俺は、元ミヤタの根性の走り、何度切れても食らい付いた走りには感動、若い選手の手本になる選手が居た事に心が踊らされた。それにしても普段なまやさしいレースを走って上位に行く選手が前半から中盤にどんどん切れていく。
ナショナルチームで国の為にポイントを重ね疲れ果てながらこの全日本に参加不本意な結果に終わり落ち込んだ選手もいる事だろう、どもこれが現実なのだ、8月になると更なる試練が待っているぞ。

浅田監督が今回の優勝者の年齢で日本最初のプロチームJPPに所属したころはジャニーズ系の青年だった。一緒に世界を追いかけ異常とも思われる練習をこなし当時の日本を牽引、未知の世界であるヨーロッパで走りお互いチームは違うがベルギーでプロとして修行、ベルギーでは俺自身も浅田には色々と世話になった、そして俺より先に選手を引退、後に夢を後世に引き継ぐ為にチームを率い、今回の活躍につながったのだ。
でも俺は浅田率いるチームのフアンでは無いぞ、俺は浅田個人を応援しているから。

どぶろく

2007年06月25日 21時01分29秒 | Weblog
九州の西山が禁断の酒どぶろくを差し入れしてくれた、
そう、この酒こそ俺が幼い頃大人が飲んでいるのを見て、美味そうに見えた酒だ。
それ以来どぶろくを見ると生唾が出る。
どんなに有名でも高価でも銘柄が無い究極の酒、今日はその酒をあおり、物思いにふけっている。
有難う西山。今度九州でゆっくり話そう。

九州火の国から帰国

2007年06月25日 00時04分19秒 | Weblog
30年前に鳥栖工業高校の軍隊式研修で訪れた青少年自然の家で根性叩きなおしてきたぞ。
毎日国旗をあげ国家斉唱、規則正しい生活と懐かしすぎる光景、まるでタイムマシーに乗り時代を逆行した気分。
もう一つは昔一緒に自転車で競いあった選手との出会い、今では大分別府商業の先生をしている羽田野、そして同級生の上野は和歌山で先生をしている、この上野は若かれしころフランスに派遣され珍道中を演じた、強かった頃の面影は今は無いがこいつも強かった男の一人、そして俺らは今では指導者、少しの時間出の会話だったが熱い思いは昔も今も変わらない、そんな指導者の元から優秀な選手が現れる事を期待する、そんな仲間達の故郷でインターハイと都道府県大会が開催される、俺らの汗が染み付いたバンクをと昔一緒に走った選手に合うために時間が許せば是非行きたい。

ツールド壱岐優勝しました。

2007年06月14日 18時37分58秒 | Weblog
毎年参加しているツール壱岐、今年は選手では無いが一応招待?
その為に2週間前から軽く5分のランニング、イランでは練習はできないからできるだけ階段を登り足腰の運動と2000mの高地で心肺機能の練習を怠らない、帰国後自転車に乗るとこれまたきつい、膝が笑い気管が痛くなるのを我慢して毎日50km数元と練習、これもツールド壱岐をそこそこの順位で完走するための涙ぐましい努力、日にちが過ぎるごとに向上する体力には自分でも驚かされる。
おっさんなのに。
そして迎えた当日、マウンテンバイクで全国トップ10に入る選手から昨年UCIポイントをゲットした選手までが勢ぞろい、久しぶりに走るレースは少しワクワク。
スタート直後から始まる坂で遅れ始めるがダッシュで追いつき2回目の勝負所に入る、さすがに全身が痺れ取り残されるがここは根性の見せ所、でも体は正直、少し遅れて頂上を超え下りで先頭グループに追いついた、ここからは後半の坂までは絶対に切れない自身がある、一人先行している選手は無視して後続にいる有力選手のみをターゲットに絞り込む、それでも長い坂は手も足も出ない、この3回目の坂を少し遅れた小さな集団でこなし、ここで体をリセット、同時にすべての機能を回復させ残り10km急坂が連続する区間で悪い癖が出始めた。
攻撃だ、こうなるともう止まらない、選手時代から集中力を一気に爆発させる事にかけては自身がある、残り5kmで懇親のアタック、ここで集団はバラバラになり先頭を逃げる選手に遂に追いついた、ここで昨年まで愛三レーシングの江下がもう追撃、2人でゴールを目指すが俺の体は言うことを聞かない、数キロの下りで回復に努めるが完全な回復はできないまま残り3kmで後続の有力選手が追いついてきた、ここからは登りだがここまでくれば戦闘モードは100パーセント、勝つことのみを考えて頭脳が動き出している、完全に呼吸をつかさどる神経が狂っているのが判る。残り1kmではじかれたように一人の選手が飛び出していく、そして又1人、又一人と。ゴールは近い、力を急速に溜めながら爆発させる場所を慎重に計りラスト300m懇親の力で先頭を追い込む、前のスピードを想定するとゴールぎりぎりで交わせる計算だ、ただし俺は選手では無い、あがりきった呼吸で力が抜けそうになるが加速は止まらず優勝をゲット。
ただしゴール後は一歩もペダルを踏むことは不可能だった。
しかし今回の優勝に一番驚いているのは本人です。