九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

ある国のジュニアプロジェクト

2010年10月28日 09時25分14秒 | Weblog

 ジュニアの強化プロジェクトについて?

 

ジュニアの選手達を育成することがとても重要なことだと考えています。

特にジュニアの選手には全てにおいての育成・教育が重要なのです。

トラックには、トラック専門のサイクルセンターがあります。

ロードやトラックの中・長距離においても、トラックと同じようにそれぞれ専門の部門で強化を図っています。

ジュニアの選手達にそれぞれの競技において、専門のテクニックの知識を与えることが重要だと考えているのです。

 

 

 その強化プロジェクトは。

 

 

ジュニアの選手達は専門のサイクルセンターで練習をすることが出来ます。

トラックのスプリント選手においては、ある場所にあるトレーニングをします。またトラックの中・長距離の選手達は他の場所でトレーニングをおこうことが出来ます。

またジュニアの選手達には、スポーツ選手としての教育を受けるほか、学業も怠らせないように、2つを両立させるシステムを取り入れています。

 

ではどのように才能のある選手を見出すのでしょうか?

 

 

多く地域に、それぞれ自転車の技術を熟知している責任者が点在しています。

彼らの元で、その地域の子供達(12歳~16)は実習(練習)を受けます。

そしてその練習の間に、彼らは将来有望になるであろう選手を見出すのです。

 

 エリートとジュニアの強化プロジェクトの違いは?

 

 

エリートの選手も、同じような場所でトレーニングを積みます。

そのお陰で、今日に至っては、彼らは世界でも強豪選手です。

その点はジュニアの選手においても同じことが言えます。

スプリント競技では、練習の成果が顕著に現れています。

しかし、中長距離においてはスプリントよりもよりも結果を出すのがより困難です。

なぜならばプロチームや国内でのみ活動するチーム、そしてアマチュアのチームとも一緒になって、構成していく必要性が出てくるからです。

 

 今回の世界選手権で、選手に求めているものは?

 

先ほどの話に遡りますが、我々は選手の育成に力を入れています。

なのでやはり出来る限りの結果を出せるように、またその結果がメダルの獲得だったらとても満足なことです。メダルを持って帰れることを期待しています。

 

 ロンドンとリオ、このプロジェクトのゴールは?

 

 

ジュニアの選手においては、リオ・デ・ジャネイロです。

 

 オリンピックで、メダルを獲る為に必要なことは?

 

ジュニアの選手達は目下、目標いむけてトレーニングを積んでいます。

オリンピックに向けて、ジュニアの選手達は一貫したプログラムのもと、定期的にトレーニングを積んでいくことになるでしょう。エリートの選手達にも同じことが言えます。

選ばれた監督のもとレベルを最大限に引き上げるために、効果的なトレーニングをすることが必要になるでしょう。

 

これはある国のプロジェクト。重要な部分は省いて書いているが、世界は物凄い勢いで進んでいるぞ。 


海の物か?山の物か?

2010年10月27日 08時38分11秒 | Weblog

自転車に乗ってまだ数カ月、ド素人、普通なら、スタンデングもハロンもよぼつき速度なんてで無いもの。それがだ、数カ月しか自転車に乗って無いなんて思えない、嘘だと思わせるほど速い。
ある動きは男子そのもので、タイムを見ても全日本選手権優勝レベル。[早生まれの17歳だった為に全日本は走れなかった]
今後成長が早まれば、自転界に新たな彗星が現れるだろう、女子競輪に行かなければオム二アムを走る選手が誕生するかもしれない。


寒すぎやけど、心は熱い

2010年10月26日 23時06分55秒 | Weblog
南国じゃねーんか?今日のオレンジバンクは寒かった。片道50km高速を飛ばし、紀伊国屋の国に出向き道場破り、そこには身長2mの友人が支部長を務めるが、練習を辞め少し小さくなっていた、198cmぐらいかな。
金網に捕まり出走の時を待つ生徒達、何十年も前の自分を思い出す。日が暮れ真っ暗闇の中をもがく時、純白のヘルメットが夜空に輝く、震える足を抑えながら練習をこなす、その先には勝利が必ず見えるはず。
ここで追い込めるか?ここが難しいのだ。言葉では簡単だが選手じゃないと解らない知らない世界だ。そして練習後半、全日本2位の北村は、涼しげな顔で先生、トイレに行ってきますと言い残し姿をくらました。
練習が終わっても帰ってこない、そんな少年はトイレでゲロはいて倒れていた。
さすが全日本で勝負できる男は違う、ここまで追い込めるまで成長しているのか、今後団体追い抜きの機関車の1台になれるか?
それにしても寒すぎ、じゃ又明日。

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2010年10月26日 08時36分43秒 | Weblog
全日本選手権スクラッチ決勝、和歌山の少年に与えた作戦、当たれば入賞、外れれば入賞は無い、白か黒かの大勝負をうたせたら何と2位、ラスト3周、勝負に出る前に、俺と上野の目を見て攻撃に出た姿は選手の基本。最後は優勝するかと思った。嬉しそうな少年、でも俺は名前を知らない、知っているのはニックネームのみ。ラストランで見せる嬉しそうな顔が印象的だった。これも厳しく育ててくれた上野先生のおかげ、感謝しなさい。

豪快な走りを見せた少年

2010年10月24日 23時55分24秒 | Weblog
スタート前に鍛造と一緒に挨拶してくれた池部。
今年の全日本チャンピオン。
ゼッケン1番はだてでは無かった。何度吸収されても逃げる、あれだけ逃げて最後までもつかと思ったが最後は2名でゴールに帰って来て勝負には負けたが、これからが楽しみな選手だ。

帰る前に大分のチームカーの所で先生と雑談。魚屋が来年1月プロデビューするんですと聞いた。
魚屋[うおやと]豪華な先行が見られるか?少し楽しみだ。
九州は本州とは違って時間が少しずれている、おかげでまだまだ昭和の男が多い。
挨拶も出来ない大人が増えている中で、帰り際に大きな声で挨拶された。

鍛造

2010年10月24日 23時48分48秒 | Weblog
高校生最後の鍛造を見に行った。
結果は不発、がむしゃらに走る鍛造の刃はまだまだもろい、肉体も心も磨きなおせ。
鍛造よ、悔しくて流した涙、忘れるな。
悔しければ練習に励め、お前の欠点は電話で話したろ、こころして練習にかかれ。
又機会があれば練習する事もあると思うから。


こんな所で何してる?

2010年10月24日 22時59分11秒 | Weblog
四日市で俺の名を呼ぶ男が居た。
なんとそこには、髪の毛が短くなったアフロ伊藤の姿があった。
最初に出会ったのは彼が高校3年生の時のアジア選手権だった。その時はほとんど会話はしなかったが、その後アジアツアーを暴れまくった、幻のU23のエースになり、2年前のU23のアジアツアーポイントを稼ぐ稼ぎがしらだった。
ゴール前の集団から抜ける強さ、山岳ではイラン勢に食い下がる力、オールラウンドの力を見せつける。インドネシアのホテルのロビーでツールを走った俺の友人を驚かせた。
そんなアフロを最後まで見てやれなかったのには少し後悔している。
あのまま快進撃を続け完成させて、ヨーロッパに送りだそうと考えていたのだが、、、、そして今年インカレで落車、鎖骨を折り今シーズンを終わる、そして今、教育実習で母校に出向いているらしい。

選手が走っている合間に見ているTVで熱くなるアフロと俺、大学駅伝で激走する鹿屋体躯大学の応援、俺達の応援でラストスパートして6位入賞と健闘した。
ここでトーマスに良く似た、いがぐり頭の子増が居た。見た瞬間に血が繋がってるなと思った。
トーマス2号と別れ際に兄貴に宣戦布告しとけと告げた。
来年の練習が楽しみだ。

ヨーロッパへの道

2010年10月21日 11時50分10秒 | Weblog
少年達はどしたら海外に出れるのか知らない?
高校3年間、夢を抱き、国内の大会を勝ち抜き、日本の代表に選ばれ、海外を見てその力に失望するか、奮いたつかのどっちかだろう。
俺は奮いたち海外を目指した。最初は確かに差はあったが、徐々にその差は詰まりプロになる事が出来た。
その後、数人の選手が海外を目指し、それなりの結果を出してきた。
あれから何十年の時が流れたが、道筋がはっきりしていない、もしその道筋をつけてやれば、俺は走ると言う選手はいるのだろうか?
お金が無くても小さなクラブチームを作り、激しい練習をこなし、海外のレースも走るシステム、そんなに難しくは無い。
強力者が沢山いる今の時代、小さな努力が大きな成果を生み出すかもしれない。