九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

カップラーメン

2008年09月20日 03時25分37秒 | Weblog

俺の背丈の半分はあろうかと思われる袋の中に黄金いろの麺が詰まっていた。
それはチキンラーメン、小学1年生の頃から色々な食べ方を試すが、やはり素が一番。その後世間に出没する遥か前にカップヌードルを食べたが、そのまずさに驚いた。
そして数ヵ月後美味いカップラーメンを食べる、今でも時間が無い時に食べる、色々試食するがだんだんメーカーが絞られてくる。
こんな早朝にじゃがバター醤油ラーメンを食べたが、実は湯を入れた瞬間に日清のシーフードにすれば良かったと後悔した。
海外に行くと緑の狸も美味い、でも今からイタリア、海外で食べる日本のカップ麺の美味さ、さすがに今回イタリアには必要が無い。

アジアツアーなどスタッフは食事する時間が無い場合は非常に便利、食中毒の心配がいらないからついつい食べてしまう。
世界中のラーメン食べても日本のカップ麺にかなう国は無い。

今しかない

2008年09月19日 23時39分58秒 | Weblog
右腕が筋肉痛で原因は携帯電話だ。
ここ1年半ジュニアの海外レースに3回同行したが、すべて同行したレースは最強の戦いを演じた。
そして戦えた嬉しい報告の電話とスポンサーの話を皆にした。
俺はジュニア担当では無い、でもほっておく訳には行かない、キナンチーム時代にジュニアチームがあり今でも野口、元砂、藤岡、伊勢、廣浦が未だ小さい頃の写真を良く見るとメラメラと燃えてくる。
その選手達がここまで強くなり、世界と戦うのに俺が行かない訳には行かないのだ。
スイスに遠征した時にも自分のブレーンの所に顔を出したのには訳がある。
これからも時間があれ他の国にも仲間を頼って話をしに行こうと思っている。
海外レースに行く時は必ず力になってくれるはずだ。
強くなるには今が最大のチャンス、ここを逃すとジュニア、U23の強化は平行線で終わるだろう。平行線は後退を意味する、これ以上世界との差を広げるわけには行かない。
その為に色々な企業に電話してみた。しかしここは日本、スポンサーが中々現れないのも現状、でも来期少しでも踏み出すために俺は後には下がらんぞ。
明日イタリアに出発するが明日も明後日もジュニア育成計画ZEROができるように考える、これには高校の先生も、選手も高体連も皆が協力しないと始まらない。
選手は純粋に強くなる事を望んでいる、それは今も昔も変わらない。
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ミスター

2008年09月19日 23時13分33秒 | Weblog
バジリカータジュニアメンバーで青森出身。
春恵ちゃんの後輩で日本が誇る最強のスプリンター大野の弟子。
今回トーマスと二分するキャラの持ち主ミスター。
今までの遠征で一番最悪な自転車をイタリアに持ち込み初日からメカを唸らせた。
修理不可能のガタガタのヘットであの高速コナーを下るテクニックと度胸はその顔つきからは想像できない。
バランスがあんなに悪いのに今回一人だけ落車をしなかったのはバランス感覚?
身長が大きくだろうと見越して買ったフレームはでかくてサドルが数センチしか出ていない。足も当然短い。
ステムの突き出しはこれ以上無いと言わんばかりに短い、超寸詰り。
ステムが下がらずハンドルの引きが効かない為に頂上までもう少しという所で毎回切れる。(トーマスのアタックで切れている)
非常にまじめで努力型の選手、電気が得意で勉強が非常に出来るらしい。
統計的に行くとなぜか勉強が出来る選手はポジションが変、大分の坊主、トーマス、ミスター、すべて共通点が見える。
空港で申告の黄色い紙だせと行ったら黄色いライセンス出した。
黙っていたらそのまま税関に提出する勢い、税関はUCIと違うぞ。
今まではりんが主食だったがこれかは桃だ、そして練習は嘘をつかないぞ、今日お前の自転車ばらしたらハンドルテープの下は塩で真っ白、寒い日にローラーで汗かいてるんだろう?死に物狂いで夢を追いかけてみろ。
その為に最強のマシーンを組み上げ送っといた。
家の近くは電気が無く暗いと言っていたが佐川急便届くだろな、学校に送ったほうが良かったか?
イスラミック系のミスター国体は補欠らしい。寸詰り直したら高速レースに耐えれるからこれからだ。

九州地域大会の報告を受けた

2008年09月19日 11時10分36秒 | Weblog
デビル越海が盲腸、悪魔も盲腸なんかになるんか?
いらんもん切ったから身体も軽くなり絶好調になるぞ。
何清水フェンスに突っ込んだ?所で怪我が無くて良かったな?
引き分けか?フェンスなんか突き破れ居合いが足りんぞ、今度はフェンスに勝てよ。
それにしても5点を連発なんて、見てみたかった?やはりサドル突き刺しポジヨンは以前健在か。
でも本職で逃げに乗り遅れたとは集中力が足りん、それも人生だ。
デビルとチンネンよ国体は心して掛かれ、まてばすべてが終わるぞ、攻撃、攻撃、攻撃だ、その攻撃に耐えれる肉体と精神力を極限まで磨ぎすませ。よーくレースを見ろヤバイト思ったら傷口が開く前に自分で対処しろ。
そして決して舞い上がるな、気負いか禁物だ。
国体は見に行きたいが帰国が30日、もし体力が続くのなら久しぶりに地獄の閻魔大王に会いに大分に行く。
もしかして魚屋の1km見れる?6秒台で優勝を狙えよ。
デビル、国体の時は実業団の選手に気おつけろ、力勝負に出ない奴も多いからレースも見抜く力が必要になる、ナショナルチームで勉強した力をふるに使えば恐れる物は無い。


トーマス

2008年09月19日 01時38分18秒 | Weblog
今回の目玉選手は俺の所属県でもあり同じ練習コースからやってきた。
空港で見た時にこいつが大野の教え子かと思ったら全然違うじゃねーか。
高校生なのに農協の旅行団体の一員のようだし、まるでカンフー少年か小坊主。
少しでも足を長く見せようと努力のポジションも中々の物、頭が切れるが人の話を聞いていないでミスを犯す。
下りが下手、下手でも度が過ぎる。飯を我慢していていたのか?遠慮していたのか?レース2日目、これ食べるか?ハイと言った瞬間からいきなり大飯喰らいに変身してホテルの皆を驚かせた。食たいなら早く言わんかい。
理数系が得意で計算をするが、計算が複雑すぎてコーナーの突っ込み速度が計算できない、答えが出たときには落車している。 バランス感覚なし。
そんなトーマスは登りが得意ですと言っていたが俺は信用しなかった。
登りが始まるとバランス感覚の悪さは無くなりデーゼルエンジン炸裂。
ジュニア選手の中では大排気量のエンジン搭載している、そのボデーも坂を登る体系で無くスプリンターに見えるほど、ここは俺にも似ているが頭の良さでは完全に負けている。
坂が始まるとトーマスのアタックの連発でチームメートが苦しみきれる、勿論外国チームも苦しみどんどん切れていく、トーマスの行く手を阻むのは数人のイタリア、ロシアの選手のみだ。
トーマスのアタックの模様はラジオツールでも何度も伝えられる。一体今年の日本チームはどうなったんだ、ほとんどの選手が集団から中々切れてこない、こちらが心配にらるほどいきまくっている。
そして下りになると一人最後尾の集団まで離脱してくる、チームカーはダメだと判断して置いていく事にした。
坂に入りしばらくすると後方に近づく選手の速度はただ者では無い、車にでも捕まって来たのだろうとメカと話をしていると、メカがトーマスです、物凄い勢いで近づいて来ますと報告した。
心配性のトーマスは迷子になるのが怖くて10km続く登りでチームカーを追って来たのだ。
いけ、その速度でいけば追いつけると励ますが先頭はアタックが決まっている、最後尾までは追いつけるだろうと思っていたら、デーゼルエンジンの威力は脅威の力を発揮、集団に復帰するどころか2分も離れていたのに先頭に追いついてしまった。
このままいけば優勝?
しかし天は見方しなかった、頂上付近2kmぐらいが少し下り坂、高速で登り続けたので石炭切れで失速16位。
ラファエルがゴールしてきたトーマスをみて驚いた、なんでこいつがここに居る、さっき補給地点で後続のグループに居たのに信じられんと言葉を発した。俺も信じられん。
最終日、雨、ビビッて最後尾に居るが切れない男、危険な下りが始まったから心配しているとやはり道路掃除をしていた。
すぐに起き上がり走り始めるが高速で進む集団、アタックで集団が分裂している、追いつけても最後尾で今日は終わりだ。
何とか一人で追いついたトーマスのエンジンが掛かった、最後尾の集団を引きまくり数人で前のグループに追いつく、ここには2人の日本の選手が含まれる、3人で協力してと思ったが引きが強くトーマスが一人でに前に追いついた、そして得意の坂で遂に先頭に追いついたのだ。
今日は後半登り基調の為に狙いますとスタート前に行った言葉が現実の物となる、しかし先頭の数名にマッキーが含まれるためにトーマスの快進撃はここ出終わった。
イタリア人を唸らせたトーマス、下りを克服すれば海外で何時でも優勝可能。
ただしゴールスプリントは駄馬だ。
この日マッキーが3位入賞。
帰り、ローマの空港で田舎物に変身したトーマスは農協の団体旅行の一員になって成田に帰国、一人話を聞いていなく出国で大迷惑。
20点減点。






馬鹿にされる日本チーム

2008年09月18日 17時46分30秒 | Weblog
海外チームに馬鹿にされる日本チーム。
今までの結果が散々だったからしょうが無い、昨年は超有名プロチーム監督の面子までつぶしたのだから。
スタート前に日本人に近づくな、ちぎれるぞとわざわざこちらに聞こえるようにミーティングしてるイタリアチーム。
俺が何十年前に海外に行ったときにあびせられた言葉だ。
それを自分の力で克服してきたのだ、少し前のスイスでは良い成績をだしたが今回はべストメンバーでは無い、成田に集合した時の元気の無さはいままででは初めての選手達。これで戦えるのだろうか?
レース前の準備段階で少し練習して皆の癖と力を見ると、意外と走りそうな気がする、ポジションに関しては前回のスイスよりましだ。
メンバーは2軍とはいえ戦い方は俺流で行く、これしか戦う道は無い。
続く


イタリアより帰国

2008年09月18日 12時50分17秒 | Weblog
イタリア、バジリカータから帰国。
イタリアでも南部はイタリアとは少し違った風景が多かった。
食事は毎回くそまずいのが多いのが普通だが今回は全然大丈夫。
スタッフは今回も低賃金んの中がんばっていただき有難う、来年は何とかしないとこのままでは続かない。
レース最終日車が壊れ出発の時間が何十時間もずれたが無事にローマに到着。
コロッセオを右に見ながらバチカンに向かう。
ここでコロッセオの上の方が崩れているのを見て、選手があれは酸性雨であんなになったのですかときた?、、、残念。調べておきなさい。
時間が無いからそのまま真横を通り、一応バチカンを見せると数学者トーマスが数学的な事を言い出した。理数径で、下りも理数、ただし計算が合わず遅れる。
トレビの泉は遠すぎて歩けないのでネプチューンの噴水を見につれて行く。
ガイドはヤッスー興行(メカナカジ)何でもこなすがいびきが凄い。
ここで選手はピザ三昧、運ばれてきた時の蔓延の笑顔はすばらしく輝いていた。
この後一気に空港に向かいチエックイン、
ここでヤッスーメカとラッパーとお別れだ。
2人はここから高速で北イタリアを目指す、アルべデルチ。
ジュニア選手の観察日記は今後に続く。





長距離移動になりそう

2008年09月09日 03時24分03秒 | Weblog
12時間後には飛行機の中で、さらに12時間後ローマ。
ローマには夜着くがここで宿泊せず一気に車で現地まで向かう。
夜中、日にちが変わる前にはイタリアのブーツの底に到着するだろう。
飛行機の変更でミラノからローマに変更されてなかったら超ロングドライブになるところだった。