だんじりと松五郎

だんじりは入学時からそれなりに走るが最近強さを発揮してきた。そのポテンシャルは高く、中距離から長距離までこなせるだろう。

後は絶対俺が勝ついう勝負強さだな。

体力測定結果も見たが素晴らしい、と言うか将来ロードレースでの選手としても十分な値だった。

負ける理由が見当たらない。

子分の松五郎(本名)は親父体型からアスリート体型に変身している、スピードが無いなら持久力で勝負だ。

腕が弱いのを克服して今年の大会で成果を見せろ。

親分と子分が力を合わせて走ればなんかおもろい事が起きそうだな。

期待してる。

いい感じになってきた。

年が明けて和歌山の生徒と自転車練習したが、なんと短距離陣の強いこと。

昨年国体が終わり少し休んですぐに練習を開始したのが良かったからだ。

国体終了時に青年スプリントで２位になった橋本にも高校生と練習せんかと怒ったかいがあった。

皆、能力は確実にがアップしている、日本の長距離選手のダラ連につられるな、同じことやってたら終わるぞと、

昨日も高強度で選手を走らせ、これで自分も練習をした気になり満足してしまった俺。

俺も少年達と自転車乗るぞ。

その前に強打した膝を治さねば。