九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

弾丸になっちまった

2011年06月29日 19時23分24秒 | Weblog
子供の頃から親父にお前は鉄砲の弾だと良く言われた。
一度発射された弾丸は帰ってこないからだ。その弾丸も時代と共に高性能になり空気抵抗を減らし、距離が長く命中すればその破壊力は凄まじくなる。
飛び出すと帰ってこない、それは時が流れても同じのようだ。
居心地が悪い、杉檜、カビ、花粉は過ぎ去ったが何かが居る、俺にとってアレルギーと言う悪魔が存在しているここはまさに悪魔の聖地。
昨夜目頭が痒く、朝起きたらまぶたが腫れていた。眼科に行ったら細菌が入ったらしい、最悪。
そういえば最近、夢の中で格闘することがあり、朝起きると指が腫れていた、アバラも痛い、何したんだ?急にはじめた腕立て伏せの筋肉痛かポルターガイストか?

携帯が壊れカメラを落とし破壊されたかと思えば蕁麻疹のような発疹、何か食べたっけ?チキンラーメンかインスタント食品しか食べてないから蕁麻疹が出来るはずが無い、それとも汗疹。
体調と言えばこの所食欲が無い、でも腹は出てる、急に暑くなったからか?自転車には乗ってないから疲れは無いはずだし、じゃ精神状態が悪いのか?普段夢を見ない俺が夢を見るからか?。悪いなら全てを削除するしかない。
今度は何処に飛び出して行くのだろうか?



学、お前ら三兄弟だったのか?

2011年06月29日 15時27分46秒 | Weblog

お前ら兄弟だろと思わせるほど歩き方、走り方、似てる、身長も同じぐらいでマトリックスのユニホームを着用させると、プロ時代の学を知るものなら驚きは隠せないほどだ。

そんな少年を俺は学ぶと呼ぶ、もし兄貴の学のしつこさと、粘り強さが授かればその未来は無限大となること間違いない。

この小さな巨人になりかけの少年は、自転車に乗り始めて3ヶ月ほどだが常識を打ち破る早さで進歩を繰り返している、そして変速機の使い方もまだまだだが今回全日本ジュニアはそこそこで走りぬいた。


この小さい男、二本足で走らせるとかなりの俊足の持ち主で、自転車選手で彼に勝てる選手は少ない、それほど速い。



帰ってきた少年

2011年06月22日 23時14分32秒 | Weblog
鉄の門が閉まっているではないか。
すると一人の少年が走って来て門を開けた。
おー地獄の門番か、よくぞ帰ってきたな、嬉しいぞ。
皆喜んだろ、これから又一緒に走る事があるな。

皆が出ていった後、ウエートをしても良いですかと尋ねる姿に光が。
そうだ、遅れを取り戻すためには努力が必要だ。
よくぞ言った、これから数ヶ月が勝負だ。

なぜだ

2011年06月21日 22時00分35秒 | Weblog
すし屋から握ったから家にいるか?と電話が掛かって来る時に限って居ない。
久しぶりに訪れると海がシケってネタが無い、でもふぐの白子、でかいのもらった。
今度うなぎでも釣りに行くか?

和歌山に向かう途中、眠い、夜中になると目が覚めるのに運転すると眠い、赤い色が似合う車、6、GT、DBじゃないと緊張がないんだな?

仕事辞めろと言われても辞められんよな、何と無責任な、人事は人事か?聞き流しながら食う寿司、一言がマズイ、同郷よ田舎が一番か?

今日も朝っぱら4時に目が覚めた。自転車に乗るつもりが妥協した。突き出た腹が一段と出始める。
全身針で緩めたお陰で元気が出たはずだ。明日は自転車に乗ろうと考えている。

、、、、から電話があった。亡命はやめとけ、生きる道はないぞ。





スタート10分前

2011年06月21日 21時47分30秒 | Weblog


雨も上がり気温が上がる、同時に湿度が上がり汗だくでの作業ははらはらどきどき。
なんと自転車が壊れてないから、エリートがゴールしてからハンドル交換。
勿論たいした工具も無い、良く間に合ったものだ、有難うハッサン。
タイヤは磨り減ったタイヤでGO、無いから迷うこと無し。

メタ

2011年06月18日 23時24分19秒 | Weblog
腹が突き出してきた。
昨日は軽く1時間30分自転車に乗った、そのせいで足がだるい。
今日はやる気満々だったが雨に妥協、その分車で追走、何もしてないのに腹減った。
ラーメン2杯、チャーシューが美味い。
不規則極まりない生活で不健そのもの、このままではメタボが進行してしまう。
所でメタ、後ろ姿がだいぶ痩せたな、これも努力の成果か?
でも相変わらず主演男優賞獲得したらしいな、何で俺の前ではその演技見せてくれないんだ。
倒れるほど追い込んで見ろ、メタ。

羊飼いナーセル

2011年06月17日 23時16分54秒 | Weblog

何度も振るいにかけられる中、生き残った男ナーセル。
最初の練習で落車、あいつは首だと言われながら生き残った、あの時マイナス20度の大地に転がったのを鮮明に覚えている。

顔つきはインヂュラインそっくりで性格はおとなしく、超まじめ男。
技術練習では最後の最後までできない落ちこぼれ、でも何度もチャレンジして人一倍努力をしてマスターしてくる。
今回アジア選手権代表にはまだまだだったが、ビザが取れないとかで他の選手がこれず、最後に生き残ったナーセルが中国にやってきた。
結果は勿論だめだったが伸びる要素は持ち合わせている、静かなホームは全開で走らせても崩れない、何度も苦しみに耐える忍耐は他の選手を上回る、オンロードのTTは非常に強い。

そんなナサーセルが、食事中に俺のシャツが欲しいと言い出した。
これ高いんだぞと言ったら、お金は持ってないけど羊を持っているから交換してくれと言い出した。
羊なんかもらってもしょうがないだろナーセル、じゃ牛、よけい困るじゃないか。
羊もらってもしょうがないから、やるよと言って渡したら蔓延の笑顔で喜んだ。
そんなナーセル、イスラハーン出身、砂漠で木が余りないらしい、そこで毎日羊を遊牧させ生活を営んでいる。
牛5頭、羊20頭が彼の財産だそうだ。

皆、選手は自分の町に来てくれと言う、遠いんだろ、バスでこれるから大丈夫、本当か?今度機会があれば行くぞ、その時は宜しくな、俺羊の肉嫌いだからなナーセル。牛にしてくれ。

やばかった

2011年06月17日 18時29分00秒 | Weblog
何が起こるかわかりゃしねい、それも宿命か?
てなわけで、昨日車を運転していた時、何か焼ける匂い、ふとエンジンじゃないかと頭をよぎる。
聞くと、この匂い数週間前に高速を運転中に突然来たらしい、てことはそのままその後運転していたと言うこと。早く言いなさい早く。
心配で早朝友人の車屋に持っていくと、危機一髪、水周りから漏れが生じてラジエーターに水が無い。
このまま車廃車か?でも発見が早くて何とか無事だったがそのまま工場に入院。
10日ほど前にチェックしたのにやはり突然来るもんだね。
この所急激に走行距離が増え、人数も機材も満載しているからしょうがないか、でも壊れるとこまるんだよな。

そして機材がぶっ壊れパンク、パンク、パンク、時間が無いからメカを雇うしかない。
明日は早朝から和歌山行き、それまでに1台は乗れるようにしなければならない。

今日1台受け取った自転車、乗り始めてすぐに何か変、ペダルが緩んでるんじゃないかと見ていると、BBの所から茶色い水、そしてがたがた。気がつかんか?
まだ2ヶ月しか乗っていないのに、、、、バラスとベアリングが無い、溶けて無い、何処行った。
もちろんBB交換、その他も整備整備整備、新品で組むほうがだんぜん楽。




大和撫子

2011年06月14日 18時35分07秒 | Weblog
アジア選手権ジュニア女子、イランの選手がカザフの女子に体当たりされ茂みに落ちた所を日本の女子選手が助けた。
イランの選手はゴール後日本の選手に助けられたんだと興奮気味に話してきた。
その日本の選手は岩出愛末選手、自分も初めて、全然知らなかったがゴール後自分にフルネームで挨拶してきた。今時きちんと挨拶が出来るのも珍しい、今時の日本の選手には珍しいねと通訳のイラージュもびっくりしていた。
頑張りなさい岩出選手、これからの日本MTBを背負っていきなさい。

大体よ、練習している時にナショナルチームのジャージを着ていないから何処の国の選手かわからない。
中国、韓国なんかほとんど見分けがつかない。
イランもナショナルジャージ着てないが、金が無いしユニホームが決戦用の1枚しかないから仕方が無い、よれよれのジャージでの練習をお許しあれ。

初日の練習の時の出来事、コース上に居るとキャノンデールに乗る選手がこんにちわと言った。
ピットに戻り上手にこんにちわと言う選手が居るぞと話をしていたら日本人ですと答えられた。イラージュもびっくり。
そんなはずは無い、顔が日本人では無いぞと答えたら、それが幸平の兄貴です、何だ幸平よ兄貴が居るのか?それも選手?先に言いなさい、失礼しました、この場で謝っておきます。
でも俺にとっては今世紀最大の驚きだった。どうみても幸平の兄弟には見えん、彼はマレー系ブータン人だと今でも思っている。
そんな俺は視力が疲れたり太陽の下でかなり落ちる、年も年だし視力が低下するのは仕方が無い。ついでに痴呆症も進んでいる、記憶がまばら。

そこで田近選手、パンクして2kmをランニング、その速さは自転車乗っているより速く見えた。祖先はまさに飛脚、その姿に俺は感動した。諦めずに走りに走ってゴールする事は大切だね。

大体アジアの国では、日本人と思うほど上手に発音する人は多い、だから間違ううのも仕方がないか?こうして自分を納得させる。




アジア選手権MTB-2

2011年06月13日 18時51分45秒 | Weblog
外から見ると色々な者と物が違って見える。サラーム
イランチームには何時も何かが起こるが、俺は動じない、アラーの神が居るから。
遅れてホテルに到着すると、メンバーが変更されていた。理由はビザが発行されなかったかららしい。
これでダウンヒルの若き神風男の代わりにボンボンレーサー、イランには珍しく最新機材男、もちろんイランには住んでいない。
そしてクロスカントリーでは、小さなパンター二にビザが下りず羊飼いのナーセルが代役を勤める、この2人が居ないのは我がチームとしては戦力ダウン。
それにジュニアの自転車、カーボンが破損して乗れない、おまけに蘇州は雨が降りまくり、路面は最悪。飯もまずい。
磨り減ったタイヤでは坂は登れないし下れない、でもこれしか無いから走る、タイヤで迷うことが無いから気楽と言えば気楽なのだがやはり気になる。選手は何も知らないからOKか。バンバン壊れる機材、でも心配はしない、何とか直すのがイラン流だから。
工具箱を覗くと失望するから見ない、どうしても困ったら助ける。
その間カフェハッサンでお茶でも飲んで待つ。チヤイー。

DH決勝、だいたい乾燥路しか走った事がない選手達、滑る路面の練習は現地でこなしただけ、それに公式な試合を走る選手が2人含まれている。
でも雨は嬉しそう、どろどろではしゃいでいる、やはり感覚が違う。

レースは超弱いから1番スタート、でも昨年までのイランチームとは違うぞ、肉体も精神も鍛え上げたから機材が壊れようが落車しようがゴールを目指すのみ、まさに戦士〔パンク以外〕
ただ雨用のタイヤではないから危険が伴うが勝つためには攻めるしか道は無い。
決勝は死ぬ気で走れ激を飛ばして見送ることにした。
中間地点で見ていると非常に安定した走りで下って来るではないか?気のせいか?
ユニホーム間違えたかなと思うほどだった。
でも5人中3人がクラッシュ、負傷。
でも練習の成果は凄い、負傷しながらもタイムを狙ってくる、我ながら驚いた。
テスト走行で足の裏を骨折して4番目に下ったAmin 最後の4人が下り終えるまでトップタイプ、しかし後半は強い選手がタイムをたたき出し結果は5位。
ホテルに帰って休んでいると、DHの選手たちがメダルが取れなくてすいませんでしたと誤りに来た。
そんな事は無い、イランのDHチームの脅威はアジアの皆が今回痛感したことと思う、十分力は出した。今度は乾燥路で体力勝負だ。

AminのシューズMTB用の物では無く、普通の靴、底が薄すぎて足の裏を強打。
今度シューズ買えよ、給料の何か月分?