アトランタオリンピック代表の住田が練習に行きましょうと言うので、昔の待ち合わせ場所に参上。しかし天気はかなりまずい、頂上に近づくにつれ道が白くなって行く、おい大丈夫か?大丈夫です、昨日も昇りましたからと元気の良い返答。そして頂上を超え、和歌山側に下り始めると温暖であるはずの和歌山は銀世界、これはまずいと引き返す事にするが、時すでに遅し、後方で路面に叩きつけられる音が山肌にこだまする。〔過去にも数回同じシュチエーションが〕振り返るとそこには路面に叩きつけっれた選手が転がっている、、、でもそんなのかまってはいられない、急激に体温が下がり始めている、とにかく早く下る事しか頭には無い、そして下って来たときには手足の感覚が無くなっていた。そこで所かまわずスピードアップ、体が温まるまで全快でペダルを踏みつづけ、原始的な方法で体を温めた。