Ｕ２３ナショナルチームの一員だった頃から全然変わらない越海、わざわざ都道府県大会の手伝いに大分から駆けつけた。
嬉しいじゃないか。
でも大分の監督に聞くと本当は出れると思ってたらしい、さすが地獄から来た男。
それにしても合宿からだから１週間ほど休んだ？良い休養だったかもな、後半になると職場から、はよ帰ってこんかいと連絡があったらしい。
越海は消防士だ。普段は火事がない地域だから良いが、俺はこいつが火を消せるとは思っていない。
そんな越、最近消防車をぶっつけたらしい、救急車にものるんだろうか？
危ない。
練習を見ていると練習をした気になる。
５人のフライング１ｋｍ 高速での駆け出しは速い。
俺も宮田時代は吉田さんとフライング１ｋｍのタイム短縮を何時も心がけていた。当時はノーマルバイクでギヤをかけず、１分２秒台だった。
基本的スピードが物を言うフライイング、この合宿で３日間俺はコーチングの合間にもがいてみた。
というかバンクに慣れるのが先決？
そして最初は１分１２秒について行くのがやっとだったが、昨日５秒についていけるまで進歩、元選手のオッサンレーサーの苦しみは内蔵脂肪が押し上げる横隔膜。
この内蔵が苦しくて踏めない、メタボの腹も以前よりだいぶへこんだがまだまだ。
ある程度バンクを走れるようになるには乗るしか道は無い、今日はホイルを取りに大阪に戻ったが明日早朝和歌山に戻る。
選手が練習を始める前に一人で周回練習だ。
ツールを走るプロチームを作ろうと言ってるんだけどと、、、娘から電話があった。
ふーんと促すと、大型バスにチームカー等の機材はすべて整ってるとの事。
何が足りないと聞くと運営費、スペシャリストの集団だから作って運営は問題なさそう。
でも一番大事なのは運営費だろ？そこで日本か中国、台湾で１５～２０億出せる企業、、、、、。
出せる企業はあるだろうが、日本は無理かな、中国ならいけるかも、紹介はするけどと伝えといて。
できたらいいね。
カーボン繊維のレーアップからすべてオリジナル。
もちろん金型までオリジナルで制作したから時間がかかった。
写真は選手が乗るマシーン、
ギブリのほうはステムとホークを交換するとＴＴ専用車となる。
