九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

考えてます。

2013年06月30日 21時11分29秒 | Weblog
高速を使わず和歌山から国道で帰宅した。
何気なく見る光景は自転車で走るのと全然違う、緑の山肌に道や建物があったのかと驚かされる。
自転車で何時もと反対方向に走ると目印や見るものが違う事に気が付くが、車だと余裕があリ余計に気が付く。
考え方も同じで、反対から考えると又違った物に気が付くかも、そこで改めて図面と型をもう一度見直した。
余計難しくなり、型を見つける事数時間。




時は流れてる

2013年06月27日 14時16分26秒 | Weblog

皆と一緒にレースを走った事があるという事は、まだ俺はオッサンじゃないのか?
晋一とはツールド台湾や数々のレースを走った事が昨日のようだ。
内間が高校卒業時に、走るのを辞めた俺はツールド台湾は走った。そこで俺が単独でゴール勝負の位置取りをしているときに、俺の周りをうろうろする少年内間、この時ゴール勝負のやり方もわらない少年の素質には興奮し、その後の毎日内間の動きを観察、そしてアジアのレースを走らせる事を決断した。(あの時俺に反対した人は、今の内間に走りを見てどう思うのか?)
新城とは沖縄でゴール勝負をした。後礼儀正しい少年は今やツールドフランス。俺達が海外にでて数十年長かった。

新城とは昨年の暮れに全日本の優勝を約束した。絶対に取れと言う言葉に、絶対取りますと答えてくれた。優勝おめでとう。
新城を見にフランス行きたいけど時間が取れるかな?(俺じゃなく娘の)
ツールはレキップの記者にも見に来るんだろと聞かれたけど、俺じゃなく娘に来てくれ?



こけるなと言ったろ

2013年06月26日 15時36分00秒 | Weblog

レースコース試走前には怪我がないようにと、何回口に出したかわからないぐらい言ったはず。
路面が濡れてるからきおつけろ、危ないと思ったらゆっくり走れ?

試走だから当然先導してスポードをコントロール、そして無事スタートゴール地点にたどり着いたら、後方に居るはずの少年の姿が見えた。
一瞬何でそこに居ると思ったが気にも留めないでもう一周。
無事に試走も終わり、冷たい雨から解放され風呂に飛び込んだ。そして顔を上げると、先ほどの少年が目の前に現れた。
両膝とありえないと所から血が出てる、お前どうしたんだと聞くと落車しましたと言った。
何時、何処で、なんで?次々に風呂に入って来る同僚の少年達も驚きを隠せない、何が起こったのか状況が把握できていない俺達。
部屋に帰り落車の報告をすると、先生が見た時には道路に蛙のように伸びてたんだと言った。
何時、1周目の直角コーナーで、そうか一番後ろで誰も気が付かなかったのか?その時1台の車が止まってたから車に突っ込んだかと思ったらしい。
その車は、先生が到着すると走りさった。
その後生徒達と話していると、目撃者が2人も居るではないか?
落車したの見たなら報告せんかい?見放された先輩は道路に放置、後輩は千切れまいという事だけに集中してそんなの考えていなかったらしい。
どんな感じだったんだ。そこはまずいだろというラインでコーナーを曲がり、後輪が段差に乗り上げて正面からスライデングしていきました。
自転車と人はだいぶ離れてましたがその後は見てません。(想像はつく)
放置された少年は後方から来たチームカーに乗せられた。(先生に怒られたのは言うまでも無い。)

次の日の朝の試走で、またまた落車、それも二人もだ。あれだけゆっくり走れと言ったのに車間の詰めすぎでブレーキロック、一部始終を見ていた俺は何でだと絶句。高校生じゃあるまいし頭が痛い。

自転車は壊れるし大忙しの中、健吾に頼んで直してもらう。ありがとう健吾。

レース中、ニッポの監督大門が落車大丈夫でしたと聞いてきた。なんで知ってる?見てたんですよ、立ち去った車はお前か?落車の瞬間の話を聞いていると、選手を乗せた収容車が目の前に停車、そこから現れたのは話題の少年だった。
どうしたという質問に答えられないでいる。またまた先生に怒られ足を引きずる少年。(怒られてもしょうがない)
演技派の少年は先輩譲り?
その夜、生徒と秘密のサミット開始。
落車した瞬間とリタイヤ1番の瞬間に先生に怒られると思ったろ正直に答えなさい。(ハイ思いました)
先生には秘密にしとくから色々話して見ろ、その話があまりに面白くて夜中まで話し込んだ。
この少年、乳酸菌と乳酸の区別がつかない、又特殊体質で乳酸を出さないが超速く走ることが出来ない、常識が通用しないのだ。
こうして時間が過ぎ、生徒の特性を引き出すカギを手に入れた俺。
気が付けば夜中、まだまだ話聞きたいが、今度はサウナで聞くことにする。
本が書ける、、、、超面白くて大ヒットする事間違いなし。
残り1か月半、体制整え目標に向けて頑張るぞ。




嬉しい報告

2013年06月25日 21時55分51秒 | Weblog

徐々に前を追い詰める伊藤の走りは見ごたえがあった。
俺は数年間で伊藤に幾つもの試練を乗り越えさせた事がある。
オールラウンドの素質を兼ね備える数少ないライダーと俺は思っている。「ツールで活躍した俺の友人も伊藤の素質について、良い選手が出てきたなと言われた」
しかし当時アジアツアーで勝利してUCIポイントを持ちながら世界選手権には参加できていなかった。「何故だ教えてくれ?」
そんな伊藤の事を思い浮かべながらレースを見る、まるで時代が少し逆戻りしたかのようだったがレース中は助言は控えた。
だが最後は誰よりも速い速度でゴールに飛び込んで行った。「渡会さんと愛三の監督別府と少し興奮した」
スパートの時期が適切であったら前に追いついたのでは?

そしてレース後1日たって伊藤から電話があった。
レースの事を聞くとやはりスパートが遅すぎたと自分でも言っていた。
それにしても電話してくれるとは嬉しいね、俺自身ほとんどレースの情報を見ないから何処で走っているのかも今度は何処で走りを見れるのかわからない。
もしかしたら1年後かも知れないな?
その前にシーズンが終わったら子供連れて遊びにこいよ。





時間が無いじゃないか

2013年06月19日 15時31分51秒 | Weblog
7月までにカーボンの製品型作れますかときた。
7月なんてもうすぐじゃないか?アイデアは任せます、これが一番難しい。
とりあえず材料を準備してフリースタイルデザインばりでマジックで原寸の絵を書き一気に鋸で荒削り。
その後カッターでガンガン削り一応1台分何とか形になりはじめた。
写真を撮り現物を見せながら電話でミーティングする。
ヨーロッパでも北と南ではデザインの好みが違うし北米も違う。
俺的にはシンプルなほうが好きだが、俺の好みでは作ってられないのが製品。
でも急ぐなら1台は悩まず一気に作るぞ、良いか?勝手に作るぞと一気にガンガン削りそれなりの形が出来るまで3時間。
数台は作るけど、7月中旬には全部は難しいかもな、急ぐのなら繊維は張らず樹脂のみで固めて良いか?
見るだけならOKだぞ。


チームZOO

2013年06月18日 22時22分08秒 | Weblog
高校生は化ける?
近畿選手権で団抜30秒を切ったが、遂にここまで動物園チームが来たかという感じ。
しかし狙うはもっとハイレベルなタイムだ。
不思議な和歌北団抜きチームは常識を覆すだろう、狙うぞ、その為には野獣のように突っ走れ、そしてタイムをたたきだせ。
もう少し時間があるからこれからの1か月が勝負だ。


朝っぱら

2013年06月16日 10時26分15秒 | Weblog
朝っぱらから西君と金剛山で出会った。
一緒に登るがレベルが違いすぎる、100mで切れそのまま見えなくなった。
全身がバリバリになりながら何とか頂上を越えたが、自分なりに速くはなっている。
でも老化現象のほうが筋力強化よりほんの少し早い。
もう少し練習したら皆で走ろうぜ、もう少し待ってなさい。
という事で心臓と筋肉強化中です。

下りで前から来る集団、見たことが無いがやけにさまになっていると思ったら、シマノレーシングチームだった。
何時もそうだが、イリベに気が付き手をあげた、正太郎は高校時代からきょろきょろしてる、前向いて走れよ。
それにしてユニホームが変わると気が付きにくいね。


久しぶりの鍋谷峠

2013年06月11日 16時02分52秒 | Weblog
1年ぶりに鍋谷峠を登ったが、昨年は確か30分ほどかかった。
でも今日は何と23分50秒で登りきる、計測間違いかと思ったがストップウォッチの時間は確かにこのタイムだった。
思い起こせば鍋谷峠のタイム、以前は自己申告では無く、バイクで追走してもらって計測していたのでかなり正確だった。今ではほとんどが自己申告で、後半速度が鈍ると鈍りっぱなしでタイムが出ていない。

登り始め心臓が一気に上がると苦しいのでペースで走り始めるが、心臓の苦しさはどうにもならない。
日曜日にほんの少し追い込んでというもの、今日まで運動していなかったから特に苦しい。
やはり自転車は毎日乗らないと今の自分にはきついものがある、体重が重すぎる。
でも鍋谷を登る気きにはなれない、以前はほとんど毎日登っていた。18分台なら話しながら登れる速度だったが今は10kmだすのがやっとだ。
一応頂上から安全走行で和歌山側におりる、すると下からシマノ時代の後輩、山本が飛ぶような速さで登ってきた。
数日前にも金剛山で会ったが、その時俺は車だった。当然坂は車のほうが楽だが攻めると気分が悪くなるから自転車のほうが良い。
30年ほど前にも同じような事を考えたことがある、当時の金剛山を車で攻めているとき、一瞬エンジンより人間鍛えたほうが面白いから車に乗るの辞めようと思い自転車の練習を始めた。

明日は金剛山から富貴の坂を登ってみようと思う。

重い,だけどね

2013年06月10日 20時14分16秒 | Weblog
相変わらず突き出た腹は回復傾向に無い。
体重計に乗ると75kg、重い、重すぎると思うが平行線のまま時が流れていく。
思い起こせば3デイ熊野の時VC福岡の選手とほんの少し話をした。
一週間じゃどうにもならんでしょう、それが少しはなるとバイ、それが何十年も乗ってきたノウハウたい。
あれから1週間、俺はチキンラーメン法で練習をした。勿論時間は3分間とはいかないが15分間から20分で1日2回。
神経系の練習は全身が痒くなるがそれなりに効果はある、実証して見せるバイと意気込んだが、急激にやったので筋肉に及ぼす影響も大きかった。
そこでキョンペイにマッサージを受ける、おかげで丸一日眠かった。当然飛行機や船で寝た分夜中は一睡もできなかった。
昨年といえば、ことごとくリタイヤというか強制的にレースを降ろされ、壱岐では最初の坂に突入して100mで失速、でも何とか下りや平地を利用して先頭に追い付くもゴム紐状態で残り15kmの坂で撃沈。
お蔭でビールがうまかった。

今年の壱岐は初レース、昨年のように100mで切れるかとおもいきや、何と頂上付近まで集団で持ちこたえた。坂を下ると平地は全然問題ないというか一応楽勝、軽めのギヤでぐるーるぐる。昨年苦しんだ鬼門の坂も何とかこなし最後まで一応トップ集団でこなすが、ラスト5kmぐらいで今日はこのぐらいでいいやとリラックスしてゴールした。昨年と大違いに自分もびっくり、でも追い込みが足りずビールは一杯で終了した。

こうしてツールド壱岐が終了した。生まれ故郷の九州はやっぱりいいバイ、これからは九州で自転車乗りまくろうかと考えるほど、だいたい一定の場所に定まらない俺には良いかも?

九州にチームでも作るか?