日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

クレーの街へ3

2015-04-08 22:44:35 | 海外(フランス、スペイン以外)
そして僕はパウルクレーセンターの中に入って行って、
KLEE IN BERNという展示を見てきたのだが、内容が良すぎたのと
ずっと憧れていたクレーの世界に触れることができた感激で
なんだか文字に残する気がしてこない。

展示では、クレーがわれわれがよく知っている
クレーになる前の時代、風景画を描いていたり、デッサンを描いていた
時代も含めて多角的ににクレーの絵画を紹介していたのだが、
何がクレーをクレーらしくしているのか、それからクレーが描いていたのは
絵やスケッチじゃなくて、記号もしくは言語だったんだ、となんか
わかった気がした。うまく言えないんだが。


クレーの感動のあと、ホテルに戻って昼寝。目を覚ますともう夜の20時。
のろのろと市電に乗って、ベルンの中心部の広場に面したスイス料理の店に行く。
入るなり、店はにぎわっていて、観光客が多くいるせいか、チーズフォンデュの
匂いが店内に漂っていた。僕はメニューを見て、なんかスイスっぽい名物を
ウェイターに紹介してもらう。それででてきたのが以下の料理。



スイス産の赤ワインと一緒に味わうスイス料理。
チーズっぽくてハムが大量に入っていて、太りそうだが美味。
さっきの展覧会のブックレットを一人で読んでいたら隣の女性から
「クレーの展示どうだった?」なんて話しかけられる。
旅行ってこうやって知らない人とも話せるから楽しいよな。




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