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日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

ベランダの緑(3)

2011-06-27 14:29:12 | 大阪
木曜の夜から沖縄に行くのだが、通算、3日ぐらい家を空けることになる。
日曜には戻ってくるのだが、やはり心配なのは植物の水遣りだ。
ちなみに水遣り、というのはちゃんとしたほかの言葉があったと
思うのだが、忘れてしまった。フランス語だと、arroserという単語だが。

ということで枯れたら困るなあ、と思っていたら職場の同僚が
「水遣り当番」という商品を紹介してくれたので、早速昼休みに
自転車に乗って、職場近くのホームセンターに買いに行った。
給水ホースが着いていて、留守中も簡単に水遣りができる器具だ。すばらしい。
早速、夜、ベランダで鉢にセットした。

今日は魚介のリゾットを作り、一人で白ワインなど飲みながら
よっぱらっていたのだが、昔買った、フランス語のスペインガイドブックなんか
読んでみた。スペインが懐かしい。いつになったら、またマラガや
ミハスに戻っていけるんだろうか???

ベランダの緑(2)

2011-06-27 00:05:36 | 大阪
ベランダのゴーや用に、栽培ネットを設置した。
3本×3本棒の長方形(たて)の面に緑のネットをかぶせ、
そこにゴーヤのツルを這わせてゆく構造だ。
うまくいけば、ネットいっぱいにつるがはって、
夏には涼しい、緑のネットができる予定。
今のところ、つるがまだ成長していないので、なんか、
中途半端な鳩よけネットみたいだが。

ネットのせいで、ベランダの景色がちょっと変わってしまった。
網の向こうに、山並みが見える。変な感じ。

ベランダの緑

2011-06-24 14:03:09 | 大阪
来週末に一足先に梅雨明けした沖縄に行こうと思い、
いろいろプランを練っているのだが、中日に日帰りで渡嘉敷島に
渡るためのフェリーの予約の方法がなかなか分からない。
シーズン中は当日船乗り場に行っても満席で乗れないことが
ざらにあるようなので、事前に予約したいのだが・・・。

ということで大阪は今週、梅雨の晴れまでひどい猛暑となっています。
青空や熱風や日なたや濃い日陰が、鹿児島や種子島や、あと沖縄の
夏を思い起こさせて、非常にいい感じだ。
で、ベランダでゴーヤを買ってきて育てている。まだ、
芽が出たばっかりなんだが。早く、つるが伸びて涼しそうな日陰を
作ってくれないか、今から楽しみだ。

ボロボロの心に残っているもの

2011-06-22 15:18:25 | 大阪
という標題は別に関係ない。ただ書いてみただけっす。

二日続けて大阪市内へ。昨日は元の部署の同僚が大阪出張で大阪に来ていたので
難波界隈で飲んだり食ったりして、かなり遅い時間に帰宅。
今日は今日で、今週土曜日勤務があるため、スペイン語学校に通えないため、
振り替えで今日のクラスに出席。

振り替えのときに、「同じ初級ですが、教科書の前のほうをやっているクラスと、
ほとんど中級のクラスとどちらがいいですか?」と言われ、つい楽なほうの
簡単なクラスに出席してみたところ、本当に簡単なクラスで、数とか
モノの値段とか、そういうのを勉強していて唖然とした・・・。
とはいえ、大人しく授業を受けていたが。

振り替えのクラスは知らない女性3名と、中年の男性1名がいて、
スペイン人の先生も初対面だった。僕はもともと知らない人と話すのが
非常に苦手で(スペインに憧れているが、ラテンじゃないのだ)、
いつもブスっとしていて、愛想よくする努力もしないので評判が悪い。
たぶん、今日の授業もずっとぶすっとしていて、しかも終わったら
すぐ帰ってしまったので、きっと印象が悪かったであろう。
まあ、それをどうこう改めるつもりもまったくないのだが。

帰りの南海電車で、ガラスに映った自分の顔を見て、あまりにも
枯れた中年男が写っていたので、こりゃまずい、と思う。
ていうか、なんの向上心も持たず、なんの冒険もせず、
社会に流されているからこうなってしまうんだろうか?

週末のお好み焼き

2011-06-18 16:43:36 | 大阪
40ちょっと過ぎで独身で、いつも単独行動をしているという自分は、
自分で考えてもちょっとイタいオヤジかな、と思うのだが、
最近見た感じまでなんかオヤジくさくなっててどうすんだよ、自分、
と自分につっこんでみたりして。

そんな自分なんだが、10歳ぐらい年下の女の子(仕事関係)に誘われて
今日は難波までブランチを食べに行ってしまった。
こんな自分なんで誘ってもらえるだけでもありがたいと思うのだが、
10歳年下・・・。10年前ならありえなかったことだ。
まあ、30のとき10歳年下だったら20歳そこそこの女の子になるので
そういうロリコンみたいな感じはありえなかったし。

でお好み焼きを食った。風邪気味だったのであまり調子が出なかったが。
お好み焼き食っただけだったが、ホントに。
ってそれもよく分かんねえよ。

九州男児的ダメ男

2011-06-14 16:47:26 | 大阪
九州男児には特に意味はない。つけてみただけ。

ということで日曜から風邪気味だったのだが、ちょっとずつ
回復し、タラタラ職場に行って働いているが、本調子じゃないんで
発言も切れがないし、電話もあまり取らないし、書類作るの遅いし、
パットしないダメ男なのだ。あと身体も本調子じゃないんで
家帰ってもスペイン語の勉強もしていないし、論文のための文献読書も
していないし、なんか何のために生きてるんだか分からない感じ。
はっと思ったのだが、メンヘルの人って、毎日こんな感じなんだろうか?

とダラダラ暮らしている一方、BRUTUSの最新号を買って読んでいたら
(そういうのは読む気力がある)、手動のコーヒーミルを買って
コーヒー豆を1時間かけてひいて、香ばしい香りを味わいながらコーヒーを
飲むのが最高の贅沢、みたいなことが書かれてあり、早速コーヒーミルの
値段などネットで調べてみる・・・。影響されやすい自分。

今日はネットで、スイスの某大学の教授が人間と距離の付き合い方について
説明しているのを聞いた。それには3つのレベルがある。
まず、人間は他者との距離を縮めるために「共在すること」(COPRESENCE)。
これは家族を作ったり、学校を作ったり、企業を作ったりして、
物理的に近い距離で人々が存在することを差す。
そしてもう一つのレベルが、移動することによって距離を縮めること。
これは自転車を発明したり、自動車を発明したり、トンネルを作ったり、
高速列車を発明したりして、移動手段を進化させることによって移動を
容易にし、距離を縮めること。
そして三つ目のレベルが、コミュニケーション手段を発展させることで
距離を縮めること。これが電話であったり、faxであったり、
メールであったり。

などと書くと人類はより早く、より時間を無駄にしないように
進化しているように思えるが、自分なんか無駄とムラの固まりだもんなあ。

何もしない日

2011-06-12 16:44:09 | 大阪
ピエール・バルーの曲で、何をやってもうまくいかないので
何もしたくない、とかそういう感じの曲があったのだが、
ちょっとネットで検索したが出てこなかった。

ということで今日はそんな感じの一日で、風邪気味で、熱もあり、
かつ天気も雨が降り続く最悪な感じで、外に出ずに家にこもっていた。
何も生産的なことをやっていない。本すら読まず、寝たり、ネットしたり
していた。かなりダメ人間な感じ。

道頓堀の6月

2011-06-07 15:38:14 | 大阪
最近、学生さんの書いた企画書を読んで、コメントをする、
ということをしたのだが、熱意は伝わってくるのだが、最終的に
何をやりたいのか分からないような企画書だった。やりたいことを
ストレートに伝えるのは難しいのだが・・・。

とまあ、それはどうでもいいのだが、また今夜も難波に
博多ラーメンを食べに行った。味集中カウンターで有名なあの店に。
今回、秘伝のタレを馬鹿みたいに入れなかったのでそんなおなかも
もたれず、おいしくいただけたのだった。

ラーメン食って、道頓堀をぶらぶら歩いて、夜景を眺めて撮った風景。
さすが大阪だなあ。

スペイン語のトリック

2011-05-29 16:50:38 | 大阪
といっても別にスペインに漠然と行きたいと思っているだけで、
まだいつ行くか、とか具体的な目途がたっていないのだが。

で、梅田のスペイン語の学校に通い始めて3週間ぐらいたった。
気がついたのは、やはりもともとラテン語系の言語だけあって
フランス語と非常に単語が似ている。擬態語はonomatopes
とフランス語で言うが、スペイン語ではonomatopeyasだ。
食べ物についてもフランス語はalimentationだが、スペイン語も
alimentacionとほぼ同じなのだ。

とはいえ、動詞の活用などは微妙に違っていて、時制に対する
考え方も複合過去と単純過去のフランス語に対して、
スペイン語は点過去、線過去、現在完了、など少々複雑なのだ。



今週の自分

2011-05-25 14:17:45 | 大阪
今週はこれと言って何も起こらない、平凡な日々だ。
週末に行った南蛮文化館のことを職場の同僚に話したり、
友人にメールで説明したりしたが、それを除いてはルーティーンの
仕事をこなし、仕事場と自宅の往復をするだけの平凡な日々だ。
大阪に博多ラーメンを食べに行こうと思うのだけれど、距離や
帰りの時間などを考えると足が遠のいて、週末でもいいかな、と
思ってしまう。

今日、南海電車に乗って自宅に帰ってきたのだが、
驚いたことに乗った車両で座っていたサラリーマンが、みんな、
ぐったりしてしょぼくれて、人生に疲れたような顔をしていた。
精彩を欠いているというか・・・。ああ、こういう中年サラリーマンに
なりたくないよ、と思ってしまうような。
それぞれの人生があって、それぞれ疲れているのかもしれないが。
でも、じゃあ、どんな人生が送りたいのか?と問われると非常に困る。

大阪の南欧

2011-05-21 14:57:07 | 大阪
今日は午前中は梅田にあるスペイン語の教室に行く。
クラスには僕以外3人いて、20代ぽい若い男と、30前後の女性と
60がらみのおばさんがいる。なんかみんな非常に見た感じとか
挙動がモロ大阪っぽくて、非常に緊張してしまう。
60がらみのおばさんなんか、スペイン人の先生に向かって、
スペイン語を話す途中で、「そやなあ」とか、「わからへんわ」
みたいな大阪弁を挟みながら話すのだ。あと、僕がちょっと流暢に
スペイン語をクラスで話したのが気に入らなかったらしく、
(流暢といっても、全然流暢じゃなくて、この初級クラスにしては
流暢だ、とそんだけのレベル)、「あんた、もっと上のクラスに
行ったほうがええんとちゃう?」みたいなことを大阪弁で言われた。

そのあと梅田から歩いて一つ隣の駅、中津まで行く。
たまたま先週本屋で立ち読みしていたら、中津にある南蛮文化館という美術館が
今開館している、ということを知り、来てしまった。
ちなみにこの美術館は、名前のごとく南蛮美術のコレクションを中心に公開しているが、
5月と11月の年に二ヶ月しか開館していない、非常に稀有な美術館なのだ。

行くと、係りの女性が親切に屏風絵(洛中図)のことを詳しく説明してくれた。
僕は長崎の県立博物館を屏風絵を見て以来だったのだが、壮麗な屏風絵を見ていると
なんか安土桃山時代にタイムスリップしてしまうような気持ちになってしまうのだ。
ああ、でも、あんなすばらしい屏風絵や古伊万里のコレクションを
年に二ヶ月しか公開しないなんてもったいない。

進まざるもの必ず退く、退かざるもの必ず進む

2011-05-20 23:33:23 | 大阪
というかちゃんと引用していないんですが、福沢諭吉です。
先月からやっている仕事で、なかなか必要な人が探せなくて、
うまくいかないことがあり、半分、あきらめかけていたのだが、
といいつつ諦めずにやっていたら最終的に人がみつかって、
うまくいった(まだ仕事自体は始まってないが)、ということが
最近あり、諦めずによかったなあ、と思っていたところだった。
諦観というのは、やっぱ、よくないよなあ。諦めずにとりあえず
何かをやることが大事なんだと思うな。

6月の頭の週末に上京し、大学院に入学するときに推薦状を
書いてもらった別の大学の先生に会う。あと同時に、去年モロッコに
行ったときに非常にお世話になった友人にもあう予定だ。
まだ飛行機も手配してないが。

大阪のもつ鍋

2011-05-14 15:26:46 | 大阪
滅多にないことなのだが、会社の同僚に誘われて
梅田にある、もつ鍋の店に行ったきた。なぜ、めったにないことかというと、
かなり終わっているのだが、この歳まで独身生活をしていると
なんか単独行動が一番落ち着くので、人と会ったりしないのだ。特に
会社の同僚と、会社以外で、しかも大阪市内で、なんてありえなかったのだ。
誘われることもなかなかないしなあ。ありがたいことだ。

といいつつ、、同僚とサシでもつ鍋などつつくのはなかなか
趣があるものである。
調子に乗って、もつ鍋、筑前煮、明太子入り鳥のから揚げ、豚足のから揚げなど
いろいろ注文したせいで、もつ鍋全部食べ切れんかったばい。
他のは全部たいらげたが。
でも豚足のから揚げ、えらいうまかった。豚足はから揚げが一番よかね。
煮るやつは形がそのままでてリアルすぎて食べにくいし。


スペイン語再び

2011-05-07 14:09:50 | 大阪
大学院も卒業し、とりあえず東京に頻繁に行かなくてよくなったので
今日から毎週、梅田のスペイン語学校に通うことにした。
何度習ってもうまくならないのだが、ホントに懲りないよ、自分。

最初に習ったのが大学のときの授業、そのあと就職して90年代後半、
四谷にある某大学の生涯学習センターに半年通ったが、いずれにせよ
上達せず。そしてそのうち、狂ったように何度もスペインに旅行に行ったが
語学は放置。単語だけでのコミュニケーションの世界(コミュニケーションできてなかったが)。
これではいかんと、2年前にまた一念発起して代々木にある私立の
スペイン語学校に通い始めたが、半年して大阪に転勤になってしまって、中断。
ということでいつも初級を行ったりきたり、のぱっとしないスペイン語人生なのだ。

で、いくらなんでも数字とか、月とか、季節とか、そういうのはもういいから
点過去とか線過去とかそういうクラスに入れてください、と頼んだが、今日行った
入門と初級のちょうど間ぐらいのクラスは、なんか無茶苦茶レベル低い感じ。
本当に大丈夫だろうか、このクラスで。

ということで写真はスペイン語の教室のあと、くつろいでている淀屋橋のカフェからの景色。



福岡びいき 大阪びいき

2011-05-04 17:47:12 | 大阪
九州人というか種子島出身のうちの親は二人ともJRと言えない。
JRを「ジェーアール」という代わりに「ゼーアール」としか発音できない。
実家の近所のフランス料理レストランの「シェ・オガワ」という店も
「セ・オガワ」としか発音できない。「ジェ」とか「シェ」が言えないのだ。

まあ、そんなことはどうでもいいのだが、大阪の知人に
梅田の近くに、博多の明太子の老舗大手、やまやの経営するレストランがある
との話を聞く。どうもその店では明太子、高菜が食べ放題らしい。
すぐにでも行きたい、と思うのだが、よく考えると僕は大阪でラーメンは
道頓堀の一蘭に通い、また今度はやまやの明太子、だとかなんやかんや言って
博多の味覚にへばり付いているだけで、いっこうに大阪の味覚に
適用しようとしないような気がしてきた。
大阪は食い倒れの町で、うどんとかお好み焼きとか粉モノが無茶苦茶
おいしいもんがそろっているにもかかわらず、だ。
これじゃ、いかん、とかってちょっと思いながら、自分の中の
九州人アイデンティティーも否定できない自分だった。