心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

鱈の蒸し焼き

2021年01月21日 | ほんのすこし
鱈はあまり買うことがありません。あのぱさつき感が苦手なのです。
鍋物にすれば? とも思うのですが、鍋物も鱈はあんまり・・・ということで自分の好みで買わないのです。でも、ときどき母が思い出したように
「鱈は父さんが好きだったね~、鍋にすれば何回でも食べたね~」というので、先日スーパーで見かけた(この時期はたいていあります)2切れだけのを買ってきました。

でも、どうも鍋にするのは・・・ということで、自分なりに。
塩を振って、昆布を敷いて、軽く酒を振り冷蔵庫で一晩。

次の夜御飯に使うことにしました。

クッキングシートで包むことにしました。鱈の身が締まっていて、ギュッとした感じになっていました。いいかも♪
これに長ネギと椎茸、アスパラ菜を乗せ、最後に柚子の皮を。軽くごま油を振りかけました。



シートでくるみ、フライパンに水を入れ、沸騰したらそっと入れて蓋を。
時間は適当です。6分ぐらいだったかな。

さっぱりしたかったので、わたしはこれにちょっと酢醤油をかけて食べました。今回は自分が食べたかったやり方で。母はどちらかというとこの包み蒸し焼きは好みじゃないのをわかっていたのですが。半分残されてしまいました。まだまだ修行が足りません。
やっぱり今度は鍋にしようかな。母が喜びそうです。仕方ないです。食べたいものを作ってあげましょうか、自分の分は少なくとればいいだけの話ですからね♪


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2 コメント

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手に取るように… (雨上がりのペイブメント)
2021-01-21 10:54:00
 「鱈の包み蒸し焼き」。手に取るように展開していく文章に、作ってみたくなりました。でも、鱈はちょっと苦手です。それでも、ここに展開される「鱈」はとても美味しそうです。シイタケと長ネギ、柚子の香りが食欲をそそります。。
 作るきっかけになったお母さんのつぶやきがいいですね。「お父さんが好きだった…」。だから、苦手な「鱈」を買ってきた。でも「鍋」にするのはちょっと抵抗がある。やっぱり母に半分残されてしまった。まだまだ修行なたりないとほやきながら、しかたがない、今度は母の好きなものを作ってあげようかと、最後はきれいにまとめています。とても文章が生き生きとしていますね。
 さりげなく「二切れの鱈」という表現にも、親子二人のほのぼのした生活を連想させてくれます。
 「ギュッと締まった鱈」を見て、「いいかも」とつぶやくシーンにも、料理作りの楽しい雰囲気が伝わってきます。
 
 そういえば、私の母も生前、冬になるとよくつぶやいていました。
 「お父さんが好きだった湯豆腐…」
 鍋の中でコトコト踊っている湯豆腐、大好きです。懐かしい子供のころの食事風景を思い出しました。ありがとうございました。
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雨上がりのペイブメントさんへ (けい)
2021-01-21 11:51:59
とても丁寧なコメントをありがとうございます!
色々と想像していただけるというのは書く方にとって、とても嬉しい限りです。なかなか長文を書いてアップするのは出来ないのですが、できれば短い中でも情景が浮かんでくるようなものを書けたらなあと。
湯豆腐ですね。そういえば、今年の冬はまだ湯豆腐は作っていなかった気がします。引越で湯豆腐用の道具がどこかへ行ってしまいました。鍋の真ん中に置いたものに鰹節とお醤油を入れて周りにある豆腐を掬っていたような記憶があります。さっぱりしたものが大好きだった父の好物でもありました。
さっぱり系が好きな父は痩せていたのですが、好みが違うからかわたしは痩せることは遠のいてしまいました(笑)
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