心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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戌年に思う

2018年01月18日 | ほんのすこし
ハロー ハロー
ぼくが活躍するんだよ 今年は
ハロー ハロー
なんたって こんな耳が垂れたぼくでも
注目されるんだからね

そんなちょっと鼻高々な顔をした犬が
あちこちにいるだろうね
今年が戌年だってことでさ

まっ、去年は酉年だったから鳥さんが活躍しただろうし、毎年可愛がられるものがいるってこともいいんじゃないの。
でも、選ばれなかったものにとっては干支なんて何さって思うだろうね。(あくまで物語の世界ね)
人間が勝手に番付(笑)したから、もしかして干支のおはなしが中身が違っていたら、毎年の動物も今みたいじゃなくなっていただろうね。
わかるのはそこには決してライオンはいないし象もいないってこと。干支が生まれた頃の日本にはライオンも象もいなかっただろうから。もしいたら、おはなしもずいぶん違っていただろうね。
そんなことをちょっと考えてみた今朝。

戌年にふさわしいイラストはないかなって、古いマウス画を探してみた。
あった、あった。
あぁ、これがあるってことはもうぐるっと一回りしたってことだ。干支が一回り以上するだけ年月が流れたってこと。ずいぶん早く過ぎてきたなあとここで過ごした日々を振り返る。
自分の干支も過ぎていった。今度回ってくるまでに自分はどこでどう生きているだろうか。
それとも早々とこの世からおさらばしているだろうか。

在りし日の君を偲ぶ
そんな言葉が浮かぶ。色々な人と知り合ってきたこの十数年間。もう会えない人もいるけど、記憶の中では笑顔が消えることはない。
戌年の今年、果たしてどんな人と巡り会うのだろう。わたしは去年よりも前に進めるのだろうか。

いい意味で成長したいな。