10-12月期の生産側GDP速報が出たので、2024暦年+3.0%成長の寄与度を見ると、名目では卸小売業が1/3の+0.9を占めて1位、金融保険業が2位で+0.3、製造業が3位で+0.3となる。インフレだから1位は分かるにせよ、2,3位は意外ではないかな。そして、実質成長率+0.1%の中身は、やはり卸小売業はゼロで、製造業は-0.5に沈み、1位が金融保険業の+0.2、2位が保健社会業の+0.1となる。コロナ以降、知らないうちに日本は金融立国になっていた。カネで豊かさを測るがゆえの不思議さだ。
(図)
(今日までの日経)
ガソリン補助、初のゼロ円 原油安・円高反映で。自民幹部「今国会の補正見送り」 予備費で電気・ガス補助。ホンダ、米で9割現地生産 カナダ・メキシコ縮小。日本人の数、減少幅最大の89万人。都の人口増は3年連続。減税・現金給付、野党も批判。初任給30万円以上130社。
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