室温は、22,3度(6:00)。
「いこいの村なみえ」のコテージに一泊して、朝食はバイキング方式でお腹いっぱいになりました。
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消費税が付かないというので、お土産をいっぱい買って、家に送りました。
9時にバスに乗り込んで、浪江町の災害遺構巡りに出掛けました。
ガイドは「一般社団法人まちづくりなみえ」の事務長で社内からの人の住んでいない街の悲惨さを語ってくれました。
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原発事故で全町避難ということで、人の住んでいない地域は荒れて、田んぼにはソーラーパネルがアッテコッチに建てられて、その電気は全て東京に送られるということです。
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1番ショックなのは、請戸小学校の災害遺構でした。
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津波が押し寄せてくるということで、海から300mしか離れていないという立地条件で、直ぐに1.5㌔先の大平山に避難して、途中の高台ではなく、子どもたちがクラブの練習で使っている奥の道路まで行くと、大型トラックに乗せてもらい、避難して全員助かった。
オートバイで沢山の若者が見学に来ていたのは、救いでした。
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たった6㍍の高台には新しい墓地が建てられて、見下ろして海を見ていると、道路で渋滞で動けなくなった車が津波に飲み込まれたということです。
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浪江周辺は震災、津波、原発の3重の被害で、これから先もいつ故郷に帰ることができるのか分からない現状を目にしてショックでした。
郡山に帰る途中のバスの景色は人の住んでいる集落を通ると、人の生活をする姿を見るとホッとしました。
この悲劇を後世まで残すこと、二度と原発に頼らない社会を作ることの大切さを学びました。
休石温泉太田屋
郡山で宿を探していると、郡山の人が素敵な山間の鄙びた「休石温泉太田屋」まで送ってくれました。
硫黄の香りがして、肌がスベスベする温泉に浸かると、一変に疲れが取れました。
夕食もご馳走が並び、鯉の甘煮がとても美味しかった。
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初めて出会った人に親切にしてもらい、同じボランティアを志す人との心温まる交流がとても嬉しかった。
83,85,89歳のボランティアのレジェンドのみなさんが「ボランティアの全国のつどい」に参加して、元気に活動していることにとても励まされ、まだまだ子どもだと感じ、これからも頑張らねばと決意を新たにしました。
娘が安心して過ごせる居場所を作らねば、安心して死ぬことも出来ないなあ。
今日の万歩計は、8,260歩でした。