今日も朝練 ペダルを回せ!

オーベスト -風- の練習日記だよ

第7回 矢野口おはサイ

2014年04月23日 | 自転車
4:30 起床。
外の気温は11℃、気合を入れて脛だしでがんばるぞ。
EVO号にはコスカボを装着し、通常装備でおはサイに挑む。

外に出たら路面問題なし、空模様問題なし、これなら憂いなく走れそうだ。
生田スタジオ坂でダンシング×4、シッティング×3、計7本登り、ウォーミングアップを済ませてから丘の湯方面から矢野口に向かった。

◆参加者
弩級から Beeさん、マサ鬼さん、アツシ君、U太郎、アラマッキー、タロウ君
オベから カマッチ、シゲポン、風さん、 途中合流のC村さん&ナベさん
ナルから 丘の湯前で待ち伏せのイトーさん
アクアから アオタさん、ゴローちゃん
キッドから ナカガワさん
ヒノから グッチさん

ほぼ実業団メンバーで今週末のレースに向けて、みんなの目がギラギラ輝いているぞ。

今日のテーマはずばり「千切れない」にした。
定刻になり「雨で滑りやすいので注意して走りましょう」と声を掛けてスタート。

川崎街道に入ると、みんなが放出している「どけどけオーラ」に脅威を感じて最後尾に移動、千切れたら申し訳ないからね。
それなりの速さで粛々と進んでいく。
とうぜん、突然の速度変化に反応できるように注意は怠らなかった。
今日は「連光寺坂」を前にして無駄に動く人がいなかった。

○連光寺坂
病院前の信号の所まで道が非常に荒れている。
そこは慎重に走り、病院前に出たらペースが上がっていく。

集団内に入っていたのでそれなりに走れたが、最初の信号を超えて勾配がきつくなるところで列車の速度がギュンと上がる。
うぅ離されるぅ、と必死に足を回していたら、足がヒートアップしていくのがわかる。
これは筋肉の限界が近くになったことを伝えているのだろう。

甘い、まだまだ休ませないぜ、これを我慢することで耐性が上がっていくからね。
下ハンを握りしめて必死で走り、なんとか離されず堪えきることができた。
歩道でC村さんが合流しようと必死だったが、凹凸があるので無理かもしれない。

途中の信号が「赤」だったので仕切り直し。
青に変わり一斉スタート、なんとシゲポンがトンネル前の坂を駆け上がっていくではないか。
良し良し積極的でいいぞ。
それをきっかけにビヨーンと列が伸びていった。
その結果、置いて行かれてしまった。

先頭がピークに到達するとき、信号がナイスアシストで「赤」。
おかげでなんとか集団と同じ青信号で左折することができ、「鬼門」を無事通過できた。

○天国の階段
ゴルフ場前の信号に掛かることなく集団は登りに入った。
強い人達の姿はあっと言う間に消えていき、残りメンバーで最後尾争いが始まった。

ここはもうヘロヘロでブービー通過だった。

やっとのことでピークを超えたが、ここで休むと「終了」になる。
だから「平地は別足」の如くぶん回し、稲城台病院下の信号でなんとか合流。

○尾根幹
きつそうなマサ鬼さんの後で、さらにきつい私が憑依、コスカボでも千切れそう。
前を誰が引いているか知らないが、パワフルだなぁ。

ところが最初の信号の少し先にある丘で、速度が上がりジリジリと離されてしまった。
やばい、ダメかぁ、とあきらめかけたら、なんと国士館坂前の信号で合流できた。
今朝はついている、これで一緒に鎌倉街道に入ることができた。

鎌倉街道から和光学園の下道に入ると、突然の速度アップ。
前と少し開いたが「中切れは万死に値する」ので必死で走りなんとか連結。

○和光学園の丘
下道を登り左折するとみんな一気に加速していく。
追走したが差は詰められなかったが、ここも信号に助けられた。
「赤」の時に集団の前に出ようと画策したが、思いの外信号が早く「青」に変わり、作戦は失敗。
後方をヘロヘロと登ることしかできなかった。

ここでマサ鬼さんが離脱。

○黒川二段坂
三和前の信号で止められて青に変わるのを待つ。
リスタート後、ナベさんが対向から現れて合流。

二つ目の信号が「赤→青」になって一斉スタート。
序盤は勾配が緩いので大集団だが、勾配がきつくなると、強い人、そうでない人、弱い人に別れることになる。
ここは「弱い人」に分類されてしまったようだ。
カマッチ、C村さん、私の三人で後方を守りきった。

鶴川街道に入り黒川峠を超えるのだが、ここでも踏まないと置いて行かれる。
おはサイで休むと言うことは「千切れる」を意味するので気を抜けない。

○コープ坂
後方で入りすぐにダンシングで攻めたら、シッティングで登っている人達数名をパスすることができピークを通過。
信号待ちの先頭が青でスタートした直後に追いついた。

多摩大坂でアドバンテージを得るために、前に出て先行。
泳がしてくれたので、作戦通りアドバンテージを得て多摩大坂に入った。

○多摩大坂
序盤上げすぎないように走っていたら、1/3くらいの所でナカガワさんに追い抜かれた。
それからしばらくして怒濤の集団に追い抜かれた。
ガックシだ~ぁ。
その中にいたグッチさんから「あきらめないでね」と暖かい言葉を掛けてもらった。
私のペースが回りより少し遅いだけ、そう言い聞かせピークを通過。

○坂浜二段坂
ここはもう忍耐の世界。
カマッチの後ろで入ったが、あっと言う間に最後尾。
二段目は前を走るUタローが「間合い」から外れないように登り、ピークを越えて交わしゴルフ場前のピークまでモガキ倒した。

○千代ヶ丘二段坂
登り始めたらあっと言う間に一列棒状。

取り残されてしまったが、力を使い果たした人も多数いて落ち穂拾い。
タロー君を追い抜いてもうすぐピークと言うところで腰を下ろしたら、なんと後からタロー君に捲くられた。
がっくしだ。

二段目はダンシングでペース走、ここもドッカンと打ち上げられた人達が落ちてくるのをひたすら待って、何人かを拾った。

今日のシゲポンには「敢闘賞」を与えよう。

強い人達に揉まれて、なんとか千切れずに走り終えたのは上出来だ。

丘の湯にゴールしたら、なんとイトーさんが通勤車で待っていた。
遅刻をしたとのこと、あぁもったいない。
この達成感を分けて上げたい。

それにしても先頭の展開が、まったく見えないところで走っているなぁ。
もう少し前で見届けたいものだ。
コメント (2)
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