矢野口おはサイ 第七回目 DNS

4:30 起床。
雨は既に止んでおり降雨の心配はないが、路面状況は最悪だ。
こんな状況で走ると、地面から撥ね上げた泥水が『すねの傷』にかかるだろう。
そうなるとバイ菌が傷口から侵入して、悪化するかもしれない。
最悪のケースを考えて『大人の判断』により「おはサイ」ＤＮＳを決定。
すぐに二度寝した。

今日は出勤日だが、いつものように半休を取って病院に寄った。
処置室で傷口を見たら表面が少し化膿していた。
医者は「このままではバイ菌が縫った糸を伝わって、傷の深部に入るかもしれない」との判断で急遽抜糸を行った。
ただし完治した訳ではないので傷口がパカッと開く可能性は０ではないとのこと。
つまり傷に衝撃を与えてはダメと言うことだろう。

それでも糸が抜けたので、なんだかスッキリした。
傷周辺は未だに晴れ上がっているので、完治までにはまだまだ時間が必要だ。
でも『それなり』の練習なら支障ないだろう。

○抜糸の道具
抜糸すると言って医者がピンセットと太い注射針を持って現れた。
作業を観察していたら、糸をピンセットで摘まみ、それを針の先っちょでスパッと切っていた。
針の先っちょはとても鋭利で、すごい切れ味だった。
使い捨ての針なら消毒されているから扱いが簡単なのだろう。
自転車に乗る時針を一本持っておけば、いざと言う時に役立つかもしれない。

○四季
新聞の読者欄にスマホ使いに付いて女子高生の記事が乗っていた。
電車に乗ってスマホの画面ばかり凝視している人達・・・。
車窓には『四季の移り変わり』がよく見えるのに・・・と嘆いていた。

まったく同意だな、駅のホームでも歩きながら操作している奴も多い。
困ったものだ。