400km、1週間のトレランに必要なものは、忍耐力と筋力。フル3時間20分ものスピードは必要ないと思う。フル3時間と400kmランは違う。
ウルトラトレイルをやる方はほとんどある程度のスピードはお持ちです。私の参加基準なら・・・・
●過去2年間に・・・・
①UTMBのFinisherは一発合格。
②長距離走るので、萩往還など250km以上のレースを完踏した人
③当然、山の夜間走も経験していないといけません、夜間走のトレラン大会を完踏した人。
④岩場を登りますから、1500m以上の山々を多山縦走の経験があること
⑤道を間違った選手がいました。やはりコースを熟知していることも必要。北・中・南アルプスをすべてここ2年で縦走していること
以上の証拠書類を提示すること。
フル・ウルトラのタイムは無視です。以上のことができる方はそれなりにスピードはあります。しかし、これでも私には参加資格はありません。③⑤が無理です。11月に③はしますが・・・
●萩往還250kmの参加基準もおかしいと思う。
140kmに参加しないといけないと書いてあるが、完踏しないといけないとは書いてない。ということはエントリーしてDNSでもOKとなる。これはおかしい。
それよりも、「過去2年で140km以上の大会を完踏した人」とすればどうだろうか。100kmには夜間走がないので100km完走だけではいけない。140km以上の完踏としたほうがいい。
●あるトレラン大会(35kmぐらい)で「フル5時間以内の走力のあるかた」と書いてあったのだが、年配者が参加して、その方は走らない、ほとんど歩き。当然第1関門でアウト。最後尾についていた係員がもう大変。
スタート前に格好を見ればフルを4時間台で走れるかどうかわかりそうだが、聞くわけにはいかない。こういうことがあるから、その証拠を提示するように義務付けしたほうがいい。大会本部も運営を安全・スムーズにいかせるには、そうしたほうがいいと思うが。
●ウルトラ大会でも変った参加基準の大会もある。①大会運営に文句言わない人 ②大会関係者と友達であること ③打上げに参加すること ・・・ タイム制限は書いてない。これは仲間内の大会だが、楽しい大会である。
●UTMBも参加資格はきびしい。国内のいろんなウルトラトレイルに参加してポイントを取らないといけないらしい。
私には到底できない・・・・九州で暴れるだけにしましょう。