先日、萩往還の「記憶集」が送られてきました。その中で、大会期間中の気象状況がこう書いてありました・・・・・
5月2日・曇り・降水量0mm・最低気温17度
5月3日・曇り・降水量0mm・最低気温17度
5月4日・晴れ
我々が走ったコースの天気とは大違いです。これを大会期間中の天気として、記録されるのは納得いきません。これを見た人は、「大会期間中の天気はとても良かったようですね」と言うでしょう。
そこで、我々が走ったときの気温、風速、温度をいろいろなサイトで調べてみました・・・・やっとわかりました。下の表をご覧ください、これが現実です。
●5月2日スタート1時間前、山口市内では、2mmの結構強い雨が降りました。降水量0mmはウソです。
●スタートの18時でも0.5mm以下の雨が降っていました。
●23時ごろに、一度雨が止み月が出ました。天気予報がこれから晴れると言っていたため、多くの人がここで雨具を捨てたらしいのです。
●ところが、そのあとからまた雨が降り始めました。雨は朝方まで続きました。7時20分には1mmの雨が降っています。さらに朝方の気温は16度を下回り、風速も6時10分には12.2mと強風となり、濡れたTシャツに強風があたり、朝方はとても寒く感じました。
降水量0mm、最低気温17度は間違いです。
●5月4日は晴れるということでしたが、萩でも雨が降りました。風も5時には11.3mの強風が吹き、とても寒かったです。私はずっとポンチョを着ていたので、Tシャツは濡れずに済みましたが、持っていない人、途中で捨てた人の多くはリタイヤしました。
夕方になって、雨は止み天気は回復したようですが、「5月4日晴れ」と書くのはおかしい。
雨は全体に0.5mm以下程度でした。かなり降ったようにおもったのですが、風が強かったので、そう感じたのかもしれません。風は全体を通して強かったようです。温度は15度まで下がっており、平日と比べればやはり寒かったようです。
以上が「萩往還マラニック250km」大会のコースの本当の気象状況です。