今月号のランナーズに「年をとったので体力が落ちたとよく聞くが、そんなことはない」と書いてありました・・・・まったく同意見です
平均64歳のランナー42人を9年間も追跡調査した結果、練習量の多いランナーほど、筋力の低下は少ない、もしくはほとんど変わらなかったそうです。
73歳になっても64歳と同じ筋力ということです。ならばずっと練習量を減らさずに行けば90歳になっても、筋力は落ちないかというと・・・・そうはいかないでしょう
さすが、ある程度の年齢になると体の組織の老化が起こりますので、ハードな運動に耐えられなくなってきます。運動量は減らさざるを得ません。だから、運動能力は落ちてきます。
ここである程度の年齢とはどのくらいなのか・・・ということですが、
私の周りをみると60歳でサブ3する人もいますし、70歳で250km完踏する人もいます(うちの会長です)。90歳でフル完走される人もいます(お友達です)。
一般的には50歳台かなと思いますが、アスリートは60~70歳台まで大丈夫では?てれっとのみなさんなら80歳まで大丈夫かもしれません。
ということは、現状の運動量を70歳過ぎまで続ければ、今の記録もある程度維持できて、250kmだって完踏できるということです・・・・今の運動量を続ければ・・・・できるでしょうか?かなりの精神力を持っていないとできないですね。
ランナーズに61歳で2時間30分で走られる方が載っていましたが、月間900km走行!キロ3分20秒でインターバル!・・・・すごい精神力です。
70歳までは、年をとったから、長く走れない、スピードが出ないではなく、練習量が減っているから記録が落ちていると考えましょう・・・・・まだまだ記録を伸ばし続けたいですから・・・・