「第46回防府読売マラソン大会」
今年最後のフルマラソンが終了しました・・・・ホッとするなり、落胆するなり・・・
●練習不足 : 別大を意識して走ってみた。5kmごとに別大の関門通過を設定。10kmは49分、15km1時間15分、20km1時間40分と、予想外にも別大関門ギリギリで通過できた。しかし・・・ここまでだった。
練習不足、体重増加、ケガ・・・25kmで一気にわき腹、腰、首の痛み、ふくらはぎのこわばりが出現。現在の体力以上の走りをしてしまった、無理がたたった!・・・走れなくなった。今の体力では25kmまでしか走れないようだ。やはり、練習を怠ると結果に出ます。
●予定外のことをした : 5km25分ちょっとで走る予定だったが、ペース走をしているペアを発見。その二人について行くことに。彼らは5km24分20秒で走っていた。速すぎると思ったが、無理して25kmまでついて行った・・・・これがいけなかった。25kmで終わった。
教訓、マイペースが一番、前半で速い選手についていくことは危険。
●サプリメント: 最近いいサプリがあったので買って、ポケットに入れて走った。食べようとしたが手でも歯でも口が切れない。結局食べれず。切れ目を入れておくべきだった・・・これを食べていれば・・・関係ない!
●サプライズ: 29kmで折り返しがあるので、後続の選手を見ることができる。数キロ走ると、白バイと収容バスが見えて来た。その前に一人の女性が走っている。かなり疲れているようで、足取りはかなり重そう。
ナント!その選手が私に「せんせい!」と声を掛けてきた。「えっ」と思ってその選手を見ると、ナント!「○っちゃん」ではないか!
私は彼女に「後ろを見ろ!収容車が控えているぞ」と教えるつもりで、彼女のうしろを必死に指で刺した。彼女はわかっていたらしく、困ったような顔をした。
丁度横にエイドがあった。そこにいたおばちゃん達が一斉に声援し始めた。「逃げて!逃げて!追いつかれるよ!」この大声援には、彼女には失礼だが笑ってしまった。
スタート前からゴールできないかもと、腕にすべての関門時間を書いていた。「そんな必要はないよ」言っていたのだが・・・今日ブログを見ると、やはり捕まったようだ。
●事件: マラソン終わって、高速道路を運転していたら、追い越し車線に横になって中央分離帯にぶつかって止まっている車発見。私は走行車線を走っていたので、難を逃れたが、追い越し車線を走っていたら・・と思うとぞっとした。 ランナーの車か?
●帰り車内宴会: 毎年だが、競技場近くの「和の湯(やわらぎのゆ)」で着替え。そこで川内選手と会った。あとはコンビニ寄って車内宴会。飲兵衛ばかり5名集まり、マラソン談義で大盛り上がり。私は運転手です。
今年は7つのフルマラソンに参加。「別府大分毎日マラソン」「延岡西日本マラソン」「熊本城マラソン」「岡の里名水マラソン」「佐賀さくらマラソン」「天草マラソン」。ほとんど3時間40分台。30分台が1度だけ・・・明らかに脚力が落ちてきました。
しかし、年齢別ランキングではほぼ同じ順位をキープしていますので、全国的に64歳になるとこの程度の脚力にみなさんなるのでしょうか?・・・安心するなり、落胆するなり・・・
今回の結果で、もう関門時間に追われて走るのはやめようと思う反面、同年代でまだ3.5を切っている人を見ると、「俺ももう一度!」という気になる・・・・凝りません
結局、結果悪くとも、楽しい貴重な体験ができました。