今期最後のフルマラソン「岡の里名水マラソン」に参加。この大会は未公認コースで「1歳刻みのランキング」には関係ないので、記録より違うところに目標を置きました。
目標 「60歳~64歳の年代別で上位6位に入って、表彰式に出てメダルをもらう」
昨年の記録をみると、6位は3時間35分。昨年私は3時間33分でゴールしましたので、なんとか6位には入るだろうと軽く考えていましたが・・・・・ところが
今年のエントリは78名。昨年は63名でした。15名も増えていますし、最近の60歳は早い人ばかり。それとまだ自分の脚の調子が思わしくありません。入賞はそう簡単にはいかない状態になってきました。
入賞の可能性は50%、しかし入賞を公言しましたので、なんとか入りたい・・・不安を抱いてのスタートでした・・・・・結果は・・・・・・
5位入賞しました。表彰式に出てメダルと表彰状をいただきました(下:証拠写真)。
スタートは午前10時、小雨、気温6度ぐらい。肌寒く、2枚重ね着でスタート。5kmまでは、熊本城マラソンでの失敗を教訓に、普通に走行。飛ばしません。10kmから山中へ、少しずつスピードアップ。
14kmの第一折返し地点の前で帰ってくる選手のナンバーをチェック。60歳~64歳は900番台です。
900番台は2人いました。ここで自分が3位であることがわかりました。1,2位はかなり先にいます。おそらく追いつかないでしょう。3位をキープするように走行。
ところが、20km過ぎてから脚が重くなってきました。27kmまでの上りが走れません。どんどん抜かれます。ゼッケンが背中にないので抜いた人が900番台なのかわかりません。
折返しで選手をみていると、頭がツルツルでどう見ても自分より年上と思われる人が800番台(50歳台)だったりします。後姿では年令を判断できません。27kmの第2折返しで、また自分の順位をチェック。5位でした。2人に抜かれたようです。
ところが、ここで大変なことが判明。自分のすぐ後ろに900番台が3人いました。・・・ヤバイ、このままのスピードでゆっくり行ったら、絶対抜かれます。もう2人に抜かれたら7位、メダル獲得なりません。
27kmから39kmまで下りです。ときどき後ろを振り向き、後続を100m以上離していることを確認しながら、必死に走りました。数人に抜かれましたが、背格好からして60歳以下と判断。もし60歳台のような方でしたら、付いていきます。
結局、5位でゴール。6位の選手と4分差。かなり差を広げていました。急ぐ必要はなかった。
今回は途中のラップはほとんどみることはせず、目は後方ばかり見て走っていました。途中脚が止まりかけましたが、後半はよく走れたと思います。記録は3時間30分を切れず、いまいちですが、入賞したからいいでしょう。
大会前に、「入賞したらお祝い会しよう。入賞できなかったらしない」と言っていました。ゴール後、みんな私が入賞したことより、飲み会があることを歓んでいました・・・なんという人達だ。
・・・・・ところで、てれ55からU野(27)、OBS(25)、M原(24)、U働(12)、H本(5)、K村(0)の6選手が参加。( )はハンディ。
結果はM原選手が3時間28分でトップゴール。あとはU働選手が40分、H本選手が47分、K村選手が52分でゴールすればそれぞれ優勝。後続を待ちます。
U働選手、40分経っても帰ってきません、H本選手も50分になっても帰ってきません。残るはK村選手のみ。3時間51分を過ぎもう駄目だとあきらめかけたときに、オレンジTシャツが見えて来ました。
ゴール、3時間52分。M原選手とネット同タイム。規則によりK村選手の優勝です。ついに優勝できました。しかも自己ベスト。おめでとうございます。副賞にハンディ5分差し上げます。次回は40分でも出さないと優勝はありませんよ。
ネット順位は ①K村 ②M原 ③U働 ④U野 ⑤H本 (OBS DNF)でした。
その他、てれっとではS島さんがハーフ40歳以下で優勝。Ⅰ本会長は年令別8位、S木さんも完走・・・全員完走でした。
みなさんお疲れさまでした。