阿蘇方面が走れなくなり、金峰山を走る方が多いようです。以前金峰山を探索したことがありました。その時意外な発見がありました。ご存じでない方もおられると思います。
●「金峰山は山系の総名称」
金峰山は正式には「一ノ岳」といい、金峰山とは一・二・三ノ岳、その他の山を含めた総称だそうです。阿蘇山と一緒です。
●「金峰山はカルデラ式火山」
金峰山が中心で、外輪山となるのが、二ノ岳、三ノ岳。立田山も外輪山だそうです。かなり崩れたカルデラです。最後の噴火は15万年前だそうです。
●「金峰山は(きんぽうざん)ではなく(きんぼうざん)」
山頂の標識にもそう書かれています。
●「登山道路の終点はどこ」
さるすべりの鳥居右の登山道路をずっと上っていくと終点はどこになるでしょう・・・・ナント、NHKの裏手が終点で、そこは売店の前の階段とつながっています。右写真の→から来て■が終点
●「山頂に車が来れる!」
山頂にいたら、裏からナント!軽トラが入ってきました。山頂への道は階段しかないと思っていたので、びっくりしました。北廻り登山道に行く階段のところに車が登れるように舗装された急な登り道がありました。気づかなかった。左写真が証拠写真。
●「山頂の神社の花は毎日?替えられている」
車に乗って来られた方が、神社の花を替えたり、水をまいたり、掃除をされていました。毎日掃除されているようです。中はいつもきれいです。
●「山頂に女子登山者更衣室がある」
神社の右手の家の一角にあります。中をみるとゴミだらけ。昔はここで着替えていたんですね・・・今はまったく使ってないようです。看板は撤去したほうがいいのでは。右写真。
●休憩小屋(旧売店)の前の展望台の下にナゾの部屋(左写真)
ドアに鍵はなく、開けたら中はここもゴミだらけ。ここをきれいに整頓すれば、りっぱな休憩所になりますがね・・・
●「金峰山神社は縁結び?」
以前、展望台の手すりにいっぱい鍵が付けてあったが、展望台が新築されて鍵は一旦全部撤去された。ところが数か月たったら、またいっぱいになっていた。鍵をよくみると「愛してる」と愛の言葉ばっかり。金峰山神社は縁結びの神社だった?
●「下り登山道に近道がある」右写真
さるすべりの上り終点から左へ行くと下りになります。それを10数メートル行くと、左に岩戸神社へ行く道があります。小さな標識があります。そこを下ると(1回道に出てもう一回下りる)、5分もはやく鳥居の前に出れます。かなりのショートカットになります。
他にも登山道がいっぱいあります。ぜひ、探索してみてください。