宝満山トレランに行ってきました。初めて登る山です。標高829m、金峰山より150m高い。コースはK武さんが設定。尾根続きの三郡山936mまで行って折り返すという4時間コース。
標高、時間から推測して、さほどきつくはないコースだなと思っていたが・・・・とんでもなかった。
まず、宝満山山頂までの上り坂が半端でない。石段、石の道がずっと続く。大勢の登山客が上っていたが、よく最後まで登れるなと思う。話によると、最後まで行けず途中で帰る人もいるとか・・・・・なっとく
ここをK武さんは24時間で12回往復したということ・・・信じられない!
53分で山頂へ。これが早いのか、普通なのかわからない。宝満山山頂は寒かった。汗びっしょりになっていたので汗が冷えてさらに寒いこと。ここでしばらく休憩して次の仏頂山へ。
あとは尾根伝いに楽勝かと思っていたが、宝満山を下りるといきなり・・・・ロッククライミング!大きな岩をロープを使って下る。これも初体験。いやーおもしろかった。
あとは尾根伝いに三郡山へ。三郡山山頂の道がおもしろかった。道路脇に造られたフェンスの外に登山道がる。幅20cm。下はガケ。フェンスにロープが張ってあった。道路を行けばいいのに、なぜこんなところに道が・・
宝満山から40分で三郡山に到着。ここには航空監視レーダー(白いドーム)があった。少しガスがかかってり、周りに木々があるので、完全なパノラマビューではないが。博多湾、福岡ドームがわずかに見えた。初めてみる景色。しばし傍観。
帰りは山を下りて昭和の森に立ち寄るとのこと。これが大変だった。下りは35分で到着。K武さんは飛ぶように下ります。とてもついて行けません。転倒者続出。ほぼ全員転倒しているのではないでしょうか。出血者3名。
昭和の森で給水。食事。なんとここで缶ビール。K武さんが缶ビール5本、保冷剤とともに背負っていたそうな。何キロあるでしょうか。それでもってあの飛ぶような走り。またまた信じられない人です。さすがモンブラン。
15分休憩して、もとのコースへ上ります。これがまたまた急で長い。福岡組の人もこの道は通ったことがないとのこと。途中、難所ヶ滝を見ようということで寄り道。これがまたまた急なロープを使わないと上れないような道。
冬は水が凍ってきれいだそうで、今日は水は枯れてただの岩でした。しかし、岩はすごかった。ここにも冬には多くの見物客がくるそうです。あの道を登って来るのでしょうか?
昭和の森から1時間かかってもとのコースへ。ここから宝満山下り。これがまた大変。下りで岩だらけ。足泣かせ。私は滑らないようにゆっくり下山。
下りは45分で下山。上りは53分。8分差。やはり急過ぎる坂は上り下りの時間にあまり差はないようです。
竃門神社について、そのまま「都久志の湯」までラン。ここでランは終了。5時間20分でした。予定の4時間を大きくオーバー・・・というより、4時間で終わると予想したのはK武氏。K武さんの脚で4時間ということで、我々は5時間20分かかります。
ただ単に三郡山往復でしたら、おそらく物足りなかったでしょう。K武さんもそう言われるのがイヤで昭和の森往復をいれたそうです。正解でしたが、きつすぎました。
しかし、宝満山はいろいろ変化のあるコースで、楽しいですね・・・・。眺めはいま一。今度は若杉山までの縦走をしてみましょう。
アフターはK武邸で打ち上げ。家族の方と一緒に大宴会。結局最終便のバスで帰ることに。たのしい一日でした。
K武さん大変お世話になりました。
*累積高度:
① 宝満山 1599m 今回これ
② 九重12座 1790m
③ 阿蘇五岳 1990m
④ 九重9座 2172m
⑤ 九重6座 2340m
⑥ 九重21座 3826m
先週の1700メートル9座9時間に比べれば、はるかに楽でしたね。なごやんは思ったよりも足へのダメージが軽かったようです。これから少しずつトレイルランもやって行こうかと思います。
そうそう、今日、福岡市内の山屋さんで、Black Diamondのストックを買いました。なごやんは小柄なので、110センチのものを。
明日は実は振り替え休日なんですねえ。もう一度、昨日のルートを一人で走ってこようかな。
しかしコースが変化に富んでいて、楽しいコースでした。
K武さんの超軽量ストックもBD製です。ひょっとしてそれかな。
私も購入しようかと思っています。
火曜日また行くのですか。近いからすぐ行けていいですね。
UTMBめざしてがんばってください。
それでは、また九重で・・・
宝満山は、想像とギャップがありましたか?
私は、きついけどとても魅力のある山だと思います。
この頃は若い女性のグループも多くなり、お年寄りからお子さんまで、沢山の人が登っています(犬も多いです)。
また機会があれば来て下さい。
楽しいコースですね。
今度は若杉山まで縦走したいです。
またいつか行きましょう。