夕べ、久しぶりにジャズの生演奏を聴きに「酔ing」に行った。30名ほど入るくらいの小さな店。かぶりつきで演奏者の目前に座った。
演奏は「ETxHiroxJunスペシャルライブ」。ドラムは熊本出身の40歳台。オルガンは20歳台の若者、ギターは30歳台。それぞれの年齢だが、みな経歴をみるとすごい。それだけにテクニックはすばらしい。ピアノの演奏をずっと見ていたが、キーを叩くというよりも、キーの上で指を滑らせているという感じだった。
知った曲もあったが、フリージャズのような、わけのわからん前衛的な演奏もあった。どれも生で聞くとすばらしい。
前日の「金峰三山山岳マラソン」の筋肉痛を和らげに行ったつもりだったが、演奏は11時まであり、じっと座っていたので、余計こわった。しかし、気持ちはほぐれたかな。
●ここで、思わぬハプニング・・・・・
お客さんに、「金峰三山山岳マラソン」に参加したという若者がいた。話を聞いていると「4時間54分でゴールした」と言っている。「えっ」と思い、声を掛けた。
「私も昨日参加したけど、ゴールタイムは4時間54分でしたよ、一緒ですね・・・・・・ひょっとして、オレンジのTシャツの選手をゴール前で抜かなかったですか?」
「ハイ、抜きました」
「それ、俺だよ」
周りの人もびっくり。「追い越すとき、抜いていいですか?と聞かれたので、紳士的な人だなと思った」「いや、ゴール前で抜くのは失礼と思ったけど、スピード落としたくなかったので。。」
しばらくその話で会話、最後に写真も撮らせていただきました。
イヤー奇遇、遭遇。しかし、抜かれた人の悪口とか言ってないでよかった(抜かれて私はなんともおもってはいませんが)。
写真の後ろの人です。