AID STATION

今を精一杯生きたい

萩往還~完踏

2014年05月06日 13時49分04秒 | インポート

http://www2.ocn.ne.jp/~astu/xa14hagi.html

大会前に脚を痛め、かなり弱気になっていましたが、走り終わってみると意外な結果になりました。

結果・・・・9年連続完踏!しかも41時間58分の自己ベスト!信じられない!どうなっているんだ!?究極に追い込まれると、何か自分の意と反したものが湧き出るみたいです。

Dsc05130_2でも、よかった・・・・今回は脚の痛みが悪化しないように、出だしはスローペース。50kmまで痛みがでなかったので安心。ところが100kmあたりから今度は足の親指の爪がハゲ、足裏の皮が大きく剥離。もう痛くて走れない。

一難去ってまた一難。この足で250kmもつかと心配したが、足を浮かせて走るようにし、早歩きで時間を稼ぐ走行に変更。しかし、最後の往還道の下りでは、何度も親指を石に当て、その度に激痛。

終わって指見たら、爪は浮いた状態で爪の下は大出血。痛いはず・・しかし、ゴールできたら、それも副賞。

●気温 : 予報では12度~24度だった。誰もが夜は温かいと思っていた・・・とんでもなかった。2度まで下がった。シャツ+ブレーカ+ポンチョを着ても寒い。この寒さでリタイヤ者が激増・・・・天気予報は本当にあてにならん

●受付 : 受付に「代走禁止」と書いてあった。フルとは違う。すぐ代走できるだろうDsc05110_2か、そんな奴おらんやろう?

●俵島エイド(98km) : いつもいるおばちゃんがいなかった。水が飲めると思っていたら車がない。あとでわかったが、大会本部からしなくていいと言われたそうな。一緒にいた選手が昨年撮ったおばちゃんの写真をあげようと持ってきていたが渡せず、チェック板に置いて行った。しかし、ご健在でよかった。

●ビール : 以前はレース中はいっさい飲まなかったのだが、最近は飲むのが常識になっている・・・困ったもんだ

レース前に1缶。沖田食堂(108km)で1缶。千畳敷(125km)では瓶ビールしかなく、1瓶900円もした、しかも洋物。仙崎(164km)で1缶。明木(226km)には自販機があったので早速買い、エイドの饅頭をつまみに。

ゴールして2缶、ホテルで4缶、翌日5缶。4日間で16缶は飲んでる。今回はご褒美だから、いいのだ!

●道間違い : 虎ヶ崎で食事をしたあと、時計周りに島の縁を周るが、その道は左側にある。そのすぐ右に島をまっすぐいく道があるのだが、ある選手がその道に入ったらしい。結局、島の中腹部を一周してもとにもどってきたと。

Dsc05108私も以前、まだ島の中央を走ってもよかったころ、道がクモ巣のように入り乱れており、どっち行っていいかわからなくなり、元に戻ったことがある。始めてならなおさらわからない。

明木でも140kmのトップ近い選手が、一升谷に曲がらずそのまままっすぐ、往復10kmコースアウトして戻ってくるのに遭遇した。かなり悔しがっていた。おかしいと思ったら戻るに限る。

毎年、少しずつ変わってきている萩往還マラニック。20回大会までやるような話だから、これから選手の意見も取り入れて、楽しいマラニックにしてもらいたい。だからと言って、あまり選手に過保護になってはいけないが。。。

コメント (16)
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