季節を感じる行事はいろいろあるが・・・・早朝暗い時に何人もの若者が阿蘇方面から歩いて来るのをみると・・・「11月になったんだな」と思うようになりました。
今朝、午前6時に龍田に行くと、1人、数人づつ、歩いている人、走っている人といろいろなパターンの人達が黒髪に向かって進んでいた・・・・
熊本大学恒例の「熊本大学阿蘇耐久遠歩大会」である。ナント、今年で第50回。
●「熊大耐久遠歩大会」
●目的 : 歩くことの大切さを知ってもらう。完歩することで日常では体験できない「達成感」「感動」を知ってもらいたい。
①フルコース=阿蘇山上~熊大赤門(58km)・430名
②ハーフコース=市ノ川駅~熊大赤門(35km)・120名、女性はここ専用。
今年からショートコースが新設。
③ショートコース=大津駅~熊大赤門(20km)。100名
累積高度は逆コースなら1260mあるが、下りだけなので170mにしかなりません。
●チェックポイント : なんと、チェックポイントがある。それも6ヶ所。2ヶ所ぐらいでいいと思うが、表彰するから厳密にするのでしょうか。初心者が多いですから、おそらくワープする人も多いでしょう(チェックポイントの位置は地図の黒丸)。
●表彰 : 個人、団体で表彰あり。早い人で5時間、遅い人で12時間かかる。今年は1位は4時間57分とのこと・・・58km、下りとしても超早い。
●参加資格 : 熊大学生、教職員
●中止 : 降水確率60%以上であれば中止
朝6時はまだ真っ暗・・・歩いている学生を見て驚いた。だれもライトを付けてない?持っていない?途中ライトなしでは絶対走行は無理と思うが・・・深夜はどうしているのだろう?
格好はジャージが多い。中にはスパッツにハーフパンツとジョギングの格好をしている人もいた。やはり、マラソンブームの影響か?
女性は赤ゼッケン、男子はブルーのゼッケン。3桁。
バッグは普通のハイキング用のものが多く、ランニング用の胸、腰でベルトで締めるタイプは1人もいなかった。大半は腰につけるポシェットタイプのみ。
たまに走っている人がいると、おもわず「がんばれ」と声をかけたくなる。中には足をひきずりながら歩いていたものもいたが・・・あきらめちゃイカン、気力体力まだまだあるさ、やってやれないことはない??
我々も4年前に阿蘇山上、ロープウェイ乗り場から神園山まで一気に下ってみた。43km、かかった時間は4時間半。2時間も下りを走り続けると、膝がおかしくなります・・・・・2時間以上の下りランは止めた方がいいです。
走っているみんなを見ていると、また夜間走をしたくなった。今度の3日4日晴れなら、117km夜間走する予定なのだが・・・おそらく雨でしょう