来週の月曜日に日食があるそうです。ちょっと日食について調べました。
●何年に1回見られるのか:
部分日食はさほどめずらしくはなく、年に2回は地球上のどこかで起こっているそうです。ただ皆既日食(完全に太陽がみえなくなる現象)となると、2年に1回の割で地球のどこかで起こるぐらいで、これもさほどめずらしいというわけではありません。
今回は金環日食(月が重なっても太陽がその縁から見えている現象)ですが、これも皆既日食と頻度は変わないようです。
●なぜ頻繁に起こらないのか:
空をみて太陽が移動する道を、みなさん御存じのように「黄道」と言います。これに対して月が動く道を「白道」と言います。この両方の道が重なっていれば、満月のときは必ず月食が起こるでしょうし、新月(月が真っ暗になっているとき)のときは、必ず日食が起こるはずです。
ところが二つの道は5度ぐらい傾きがズレているため、満月になっても、地球の影が月に重なることがめったにないし、新月のときも必ず月が太陽の前に重なるとはいえないのです。
●同じ場所で金環日食が見られる頻度は:
2年に1回金環日食が地球上のどこかで起こっているぐらいですから、同じ場所で見られることはめったにありません。
日本で金環日食が見られたのは25年前です。次は18年後だそうです(生きているだろうか?)。
5月21日(月)、午前6時14分から、ピーク(90%近くが欠けるそうです)は7時24分。左図のように見えるそうです。終了は8時42分。
全部見ると2時間半もかかります。朝方ですから高度は低いとは思いますが、そんなに空ばかり見ていると、首が痛くなり、ランニングに影響し、さらにカルデラにまで及んだら大変ですので、見るのはほどほどに・・・・
ところで肝心の天気なのですが、降水確率40%のくもり。最近の天気予報は当たらないから、朝だけ晴れることを祈りましょう。
コンビニに行ったら「太陽グラス」が売ってありました・・・思わず買ってしまいました。曇って見えなかったら・・・・・