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今を精一杯生きたい

宝満山トレラン

2011年10月03日 12時40分08秒 | インポート

332 宝満山トレランに行ってきました。初めて登る山です。標高829m、金峰山より150m高い。コースはK武さんが設定。尾根続きの三郡山936mまで行って折り返すという4時間コース。

標高、時間から推測して、さほどきつくはないコースだなと思っていたが・・・・とんでもなかった。

まず、宝満山山頂までの上り坂が半端でない。石段、石の道がずっと続く。大勢の登山客が上っていたが、よく最後まで登れるなと思う。話によると、最後まで行けず途中で帰る人もいるとか・・・・・なっとく

ここをK武さんは24時間で12回往復したということ・・・信じられない!

53分で山頂へ。これが早いのか、普通なのかわからない。宝満山山頂は寒かった。汗びっしょりになっていたので汗が冷えてさらに寒いこと。ここでしばらく休憩して次の仏頂山へ。

Dsc01795 あとは尾根伝いに楽勝かと思っていたが、宝満山を下りるといきなり・・・・ロッククライミング!大きな岩をロープを使って下る。これも初体験。いやーおもしろかった。

あとは尾根伝いに三郡山へ。三郡山山頂の道がおもしろかった。道路脇に造られたフェンスの外に登山道がる。幅20cm。下はガケ。フェンスにロープが張ってあった。道路を行けばいいのに、なぜこんなところに道が・・

宝満山から40分で三郡山に到着。ここには航空監視レーダー(白いドーム)があった。少しガスがかかってり、周りに木々があるので、完全なパノラマビューではないが。博多湾、福岡ドームがわずかに見えた。初めてみる景色。しばし傍観。

Dsc01805 帰りは山を下りて昭和の森に立ち寄るとのこと。これが大変だった。下りは35分で到着。K武さんは飛ぶように下ります。とてもついて行けません。転倒者続出。ほぼ全員転倒しているのではないでしょうか。出血者3名。

昭和の森で給水。食事。なんとここで缶ビール。K武さんが缶ビール5本、保冷剤とともに背負っていたそうな。何キロあるでしょうか。それでもってあの飛ぶような走り。またまた信じられない人です。さすがモンブラン。

15分休憩して、もとのコースへ上ります。これがまたまた急で長い。福岡組の人もこの道は通ったことがないとのこと。途中、難所ヶ滝を見ようということで寄り道。これがまたまた急なロープを使わないと上れないような道。

冬は水が凍ってきれいだそうで、今日は水は枯れてただの岩でした。しかし、岩はすごかった。ここにも冬には多くの見物客がくるそうです。あの道を登って来るのでしょうか?

昭和の森から1時間かかってもとのコースへ。ここから宝満山下り。これがまた大変。下りで岩だらけ。足泣かせ。私は滑らないようにゆっくり下山。

下りは45分で下山。上りは53分。8分差。やはり急過ぎる坂は上り下りの時間にあまり差はないようです。

竃門神社について、そのまま「都久志の湯」までラン。ここでランは終了。5時間20分でした。予定の4時間を大きくオーバー・・・というより、4時間で終わると予想したのはK武氏。K武さんの脚で4時間ということで、我々は5時間20分かかります。

Dsc01797_2 ただ単に三郡山往復でしたら、おそらく物足りなかったでしょう。K武さんもそう言われるのがイヤで昭和の森往復をいれたそうです。正解でしたが、きつすぎました。

しかし、宝満山はいろいろ変化のあるコースで、楽しいですね・・・・。眺めはいま一。今度は若杉山までの縦走をしてみましょう。

アフターはK武邸で打ち上げ。家族の方と一緒に大宴会。結局最終便のバスで帰ることに。たのしい一日でした。

K武さん大変お世話になりました。

*累積高度:

① 宝満山 1599m 今回これ

② 九重12座 1790m

③ 阿蘇五岳  1990m

④ 九重9座  2172m 

⑤ 九重6座  2340m

⑥ 九重21座 3826m

http://www2.ocn.ne.jp/~astu/xa11houman.html

コメント (4)
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