AID STATION

今を精一杯生きたい

くじゅうクロカン

2010年09月05日 21時13分16秒 | インポート

W21_3 イヤー初めて久住に行きましたが、すばらしいです。阿蘇山とは違った景色、ガレキ、噴煙、高さ、スリルがありました。

このクロカンは「くまもとCTC」が企画されたもので、毎年行っておられるそうです。

参加は熊本CTC、てれっと、熊本消防局陸上部・・と総勢19名。てれっとからは8名(K島、O田、U野、K牧、U働、Y本、K崎、O蔵)。

車で九重町の「くじゅうエイドステーション」という民宿へ1時間45分かかりました。

(地図の青線は上りが急なところ、赤点線はみなさんが通った道、我々は赤実線)

挨拶、体操をして8時42分スタート。気温23度ぐらい。日差しが強く結構暑い。

まず25分ゆっくり山のふもとをラン。ここで一旦全員集合。ここから5km上りで、フリーランだそうです。とても飛ばす元気はありません。ゆっくり走っていたら、陸上部のサブ3の人達はあっという間に見えなくなってしまいました。早過ぎる!

37分かかってやっと第二休憩地点「鳴子川」。ここまで1時間経過。目の前には1744mの三俣山がそびえます。このころから雲が多くなり、日差しがなくなりました。久住山山頂は大丈夫でしょうか。雲の中で景色がまったく見れないではがっかりです。常連さんに言わせると久住はいつも雲がかかっているそうです・・・心配です。

この辺まで来ると、日差しがないせいか、涼しいです。川の水は氷水のように冷たく、頭からかぶると最高・・・ただし、硫黄が溶け込んでいるとかで飲めません!注意!

ここから平坦なタデ湿原、坊ガズル湿原を走ります。周りを山に囲まれた草原で、いい景色です。こんなところに湿原があるとは意外!

湿原を通り過ぎると山すそにコテージが見えてきました。ここが「法華院温泉」。標高1303mで、九州で一番高いところにある温泉だそうです。

1_2 ここには、水、トイレ、自販機があります。ここまで1時間半できましたので、スタート時は1Lの水があれば充分のようです。

ここで全員集合するまで15分休憩。ここから目の前の山越え。岩登りです。

20分で上るとそこは一面平坦な地域・・・北千里ヶ浜。「千里ヶ浜」という所が阿蘇以外にあるとは知りませんでした。

北千里ヶ浜を14分ほど走るとまた山にぶつかります。これをまた上ります。登った所が久住分れ。目の前にめざす久住山が見えます。雲がかかっており風も強く、半袖ではおれないくらいの寒さです。私もアームカバーを付けました。

2_2 ここから山頂までは急な上りで、案内には25分かかると書いてありますが、12分で上りました。

山頂(1786m)には数10名の登山客がおり、おおにぎわい。小学生もきていました。おそらく牧ノ戸峠から登って来たのでしょう。そっちのコースは道幅も広く、途中くつかけ山の登山がありますが、それ以外は安全コースです(帰りに通りました)。

山頂からの景色を心配していましたが、雲がときどき晴れますので、絶景をみることができました・・・・絶景でした!

ここで、風が強く寒いですが、座り込んでみんなで昼食会(おそばを持って行きました。山の麺類はおいしい!)。

今まで登った山の標高新記録です。今まで高岳の1592mでした。ちなみに九州で一番高い山は久住山の隣の山、中岳だそうで、1791m。久住より5m高い。まあ、九州一高い山に登ったことにしときましょう。

4 これで予定は終了でしたが、てれっと(K島、U野、U働、K牧、Y本、K崎)で星生山に登ってみようということになり、みんなと分かれて早々に下山して、隣の山「星生山」(ほっしょうざん)へ。

星生山でも1762mあります。この辺みんな1700m台ばかり。

ところが、6人とも星生山に登ったことがないとのこと。この山にはあまり人は登らないようで、登山道の目印がありません。試行錯誤しながら尾根へ。登って下を見下ろすと・・・・ナント噴煙が見えます。

5 九重に車で行った人ならご存知と思いますが、牧ノ戸峠の先の直線道路で(大分から熊本へ進行した場合)目の前の山から噴煙が見えます。それが眼下に見えます。驚きました。

噴煙は火口とかはなく、斜面の土砂から出ていました(10年前に大噴火したそうです)。

そこから尾根を進むと、星生山山頂が見えてきましたが、山頂手前は岩場。ロッククライミングさせられました。

3 その後も道を探しながらのややブッシュの中を行きましたが、無事みなさんが待っている牧ノ戸峠駐車場に着きました。

4時間45分の久住山トレイルラン、無事終了しました。とても感動しました。来年、この辺の1700m級の山をいくつか、1日で制覇してみましょう。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする