ただし、普通のフルマラソンではない。4つの山を登る。それも岩だらけの坂を上って下りて。もう半端なきつさではない。
最後の金峰山では途中で脚が動かなくなってしまった。下りも、急ぐと膝が笑いそう。最後の14kmの下りで膝を痛めて、止まっている選手を何人も見た。
しかし、てれっとクラブの人達は早い。4時間54分でゴールして全体で37位(119名参加)なのだが、てれっと内では15名中8位。半分以下・・・・レベルが高い。
右図はゴールした101人。赤はてれっとクラブ。21位から38位までに8名。レベルの高さがわかる。
今年はコースが4km伸びたので普通20分ぐらい遅くなるのではと考えるが、このコースの4kmは上りがいっぱい。20分ではすまない。私はベスト記録より35分遅くなった。選手の平均タイムは昨年より30~40分遅くなっているのではなかろうか。
このコースはトレイルランでもない。ロードラン(マラソン)+登山+トレイルランのミックスである。言い換えれば「山岳登山マラソン」。
全国にもこんなハードなフルマラソンコースはなかろう。そこで名案!
ゴールタイムに段級を付ける。そうすると張り合いがでて、リピーターも増えるのではなかろうか。たとえば・・・
4時間切ったら初段、4時間~4時間15分が初級、4:15~4:30が2級、4:30~4:45が3級、4:45~5:00が4級。あと15分ごとに区切って、最後6:45~7:00が12級。
ゼッケンも色を変えて、有段者は黒ゼッケン、4時間台は赤、5時間台は青、6時間台は黄色、7時間台はピンク。初参加は白。
5年連続黒ゼッケンの人は永世名人。ゴールドゼッケン・・・・・
全国から脚自慢がいっぱい集まってこないだろうか。しかし、関係者はあまり多くなると困るとも言われていましたから・・・・・このままでいいか。
翌日は脚がこわばって階段が降りれませんでした。5日後に佐賀でまた山間部フルマラソン・・・・・走れるかな?まあ、クールダウンのつもりで走ってきましょう。