走る前、コースの高低差を見て、前半1000m上ればあとは尾根を少し上下して、残りは下りだけ。楽勝と思っていた。甘かった!
小川岳・向坂山・三方山どれもアップダウンは半端ではない。三方山の手前では脚のこわりがピークとなり、一時動かなくなってしまった。
山だけではなくスキー場のゲレンデを下から上まで上るというのも大変(あそこはスキー板で上から滑りおりるものです。人が下から歩いて上る所ではありません!)しかし、三方山まで来れば、あとは比較的道はなだらかで、普通のトレイルランの感じである。
ところで、終わって「1回走ればいい。もう大会には出ない」という人が数人いました。気持ちはわかります。私も現時点ではこんなきついレースには出たくありません。しかし、1週間も経てば気持ちは変わるでしょう。
さくらマラニックでさえ、あの炎天下でもう一回やると言うのですから・・・・・・
●今回の試走でわかったこと。
①長袖・ロングタイツがいい(草・虫対策)
②靴はトレイルランシューズにこだわる必要なし(さほど危険性はない)
③水は1Lあったほうがいい(2ヶ所のエイドでは足りない)
④防寒具1枚持っていたほうがいい(山頂は5度以下になる可能性あり)
⑤雨具もあったほうがいい(山頂はいつも雨)
⑥三方山まではゆっくり、辛抱、急がない
⑦三方山以降からスピードあげる、特にラスト7kmは全速力で
⑧木の根っこ、岩・石に注意。捻挫しやすい