やっと行けました。日ノ尾峠から根子岳往復して高岳へ登る。
私が計画している「1日五岳制覇」をするためには、どうしてもこのコースを通らなければなりません。とくに、根子岳西峰はここ数年登頂された方がおらず、どんなルートなのか、どのくらいかかるのか正確なデータがありませんでした。
今回登ってみて、実態がよくわかりました。また、あまり登られてない理由もわかりました。
理由１＝恐ろしい：上に行くほど道は狭く、さらに草で道がわからない。踏み外せばがけ下です。
理由２＝きつい：急な坂が頂上まで続きます。緩やかなところがない。
理由３＝草が多い：草が多く、道がわからないばかりか、汚れるし、くもの巣、花粉？が多く環境が悪い。下りてくると全身汗だらけの泥だらけ。
やはり、根子岳に登るなら東峰が楽ですし安全です。しかし、西も１回は登る価値はあるかも・・・
今回、山ド素人の３人でとんでもないことをやったという感じです。ずっと先頭を歩きましたが、道を見つけるために腰を落として下ばかり見て進みました。根子岳山頂近くでは「もう戻ろうか」と口に出したのですが、「行ける所までがんばろう」と言われて、必死になりました。山頂に着いたときはクタクタでした。
いつもY松さんのうしろを何も考えずについて行くだけでしたが、今回は自分がリードしていくようになったので肉体、精神的にも疲れました。Y松さんのご苦労がよくわかりました。
しかし、今回の経験で阿蘇の山だけなら、とても自信がつきました。でもブッシュの中はもう行きたくないですね。
＊今回トレイルラン用の靴をはいていきましたが、とてもよかったです。他の２人はよく滑っていましたが、私はほとんど滑りませんでした。お勧めです。次回の脊梁山脈トレイルランにまたはいていこうと思います。
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