ここ数年来、この国の気象は異常の連続です。
とにかく「集中豪雨」がやたらと頻発し、その降雨量はいつも「観測以来初めて・・・」と判で押したように発表されます。
きょう未明に発生した「広島市」の「山崩れ、土砂災害」では、多くの犠牲者が出て、
広範囲にわたって家屋の流出、倒壊が起こっています。
被災されたみなさんへ、あらためてお見舞い申し上げます。
とは言え、この国がここ数年被る災害は果てしがありません。
「大きな地震」「大きな津波」「巨大な台風」「信じられない集中豪雨」・・・
平地に住めば地震、海辺に住めば大津波、山側に住めば山崩れ、土砂災害、 川辺の田畑は濁流に流され、街の堤防と橋は決壊し水浸しとなります。
これからは、どうやら今までのような「安定した気象」は望めそうもありません。
だとしたら、この国の人々はいったいどこに安住の地を求めたらよいのか?・・・・
いずれ真面目に、真剣に考えねばならぬ時が来るかもしれません。