あの日から69年という歳月が経ちました。
砲撃や銃撃戦、空襲と言った武器による犠牲の悲惨さを忘れるわけにはいきません。
当時普通に暮らしていた国民にとって、戦火の悲惨よりも恐ろしかったのは『軍部が牛耳っていた為政者』の愚行です。
「一億総決起、撃ちてし止まん」の掛け声のもと、あらゆる言動が抑圧され、食べるものも無く、無謀な戦争へと方向付けられたのです。
あれからほぼ70年、いまの為政者は「戦争なんてするわけが無い!!」と言いながら、「秘密保護法」を成立させ、「平和憲法の解釈」を適当に変え、「集団的自衛権」が行使できるように仕向けています。
無謀で悲惨な太平洋戦争へ突入して行った、当時の政権も当初「戦争はあり得ない!!」と言いながら、いつの間にか都合よく法律を改悪し、あるいは力ずくでこの国を破滅へと引き込んで行ったのです。
昭和20年(1945年)を真ん中にした前後約10年の、悲惨な年月を過ごした人々は、この8月15日という終戦(敗戦)記念の日に・・・・・・・
現政権の「俄かな行い」に「おかしいぞ!」と、どうしても一言、発言したくなるのです。