この6日から始まった、北の国の初夏を彩る21回目の「YOSAKOIソーラン祭り」が今日10日で終了しました。
今年は国内外から271チームの参加があり、昨年の震災後のそれよりもさすがに盛り上がったようです。
個人的にいえば、どうもあのYOSAKOI踊りは、踊りとは言えず、エアロビックスかジャズダンスか、ヒップホップにしか見えません。
数年前にも書きましたが、各地に伝わる伝統的な踊りは今少し「もの静かな」踊りですし、それこそが「民踊」だと思ったりするのです
。
とは言え、このYOSAKOIの躍動的な踊りを目の前にすると、そんな思いも忘れて感動の拍手を送り、シャッターチャンスを狙い続けるのです。
けっきょく今年もまた、今週末から行われる「北海道神宮祭」はYOSAKOI祭りの陰に隠れることになるのです。
であれば、「神宮祭」の御神輿渡御にしずかに手を合わせ、昔ながらの祭りを堪能することといたしましょう。