kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

調整練習

2010-05-27 | 陸上競技
水曜日、前日に刺激を入れていますからほぼ休息としました。午後の練習はマッサージとストレッチのみ。休息がメイン練習です(笑)。無理にやっていく必要はないですからね。こちら側がセーブしておかないと勝手にやってしまう危険性がありますから一切やらないように。

ここまで来たらできることは限られると思います。スタート地点にきちんとしたした状態で立たせることが指導者の最後の役目だと思います。今年は特に男子の故障者が多く、万全の準備とは言えない部分があります。それでも選手はできることを最大限にやってきました。なんとか力が発揮できるようにしていかなければいけません。そのためにもケアの部分やメンタル的な部分のサポートをしていきたいと考えています。

1人は気功に行きました。足首の痛みです。軽度の肉離れをして以来、少しバランスが崩れた中での練習をしていました。肉離れや走りを戻すことを最優先していたため、同時期に発生した足首の違和感を置いたままにしていました。これは私がもっと気を配らないといけなかったのかもしれません。月曜日にハードル踏切で痛みが出て火曜日は痛くて走れない状態でした。痛みが治まればかなり走れると思っています。時間とお金はかかりますができることを最大限にやっていくことが必要です。

もちろん保護者にかける負担は大きいと思っています。無尽蔵にお金が出てくるわけではありません。が、一生に1回しかできないことをやろうとしています。生徒には話をしますが、今負担をかけるのであれば自分が将来的に恩返しをしていけばいい。本当に一生懸命に取り組んでいれば保護者は応援してくれます。中途半端な取り組みをしているような選手であれば保護者も応援はしてくれないと思います。時間とお金をかけてやっているという意識は常に持たなければいけません。やってもらって当たり前ではない。繰り返し選手には話しています。

この時期、選手が何を思うか?この辺りで全ては決まってくると思います。しっかりと考えさせたいですね。常に感謝の気持ちを持ち続けてもらいたいですね。「支えられている」という現実に感謝を。もちろん、恩返しをするためにやるわけではありません。自分自身のために、自分自身が望んでやっているという考えが中心に無ければ最大限の力は発揮できないと。

時間を有効に使っていきたいですね。
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