kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

地区大会1日目(女子)

2009-04-25 | 陸上競技
女子のほうは比較的順調だなという感じを受けました。

400mHでmikiがベストと同じくらいのタイムで走る。ここに関しては気温と風も影響してくるので合格点ですね。せめて67秒台くらいは出しておきたかったところですが、仕方ない部分もあると思います。今日の気象条件では記録はほとんど期待できません。それよりはきちんとしたレースをすることだと最初から指示を出していました。しかし、なんで大会の時に限って気温が低下するのか?これまでの温かさだったらかなりの記録が出せると思います。何なんでしょうか。

女子の200mも風が強かったので記録に関しては・・・。男女ともに記録がかなり低調でした。ここに関しては「力がない」というよりは、そういう条件だったと思っています。記録がついてくれば言うことはないですが、なかなか上手くいきません。akaneとrinaがワンツーでした。後半のスピード維持にはやはり目を見張るものがあります。これをきちんと400mに結び付けていく。全てはこの部分です。順位がどうこうというよりもきちんと自分達のレースができたということが評価できます。加えてhatuが1年生ながら4位。これも十分すぎるできですね。2年生のタイムと比べて悪くはありません。県総体路線でマイルで活躍が期待できますね。

メインはやはり800m。これがものすごく緊張しました(笑)。とにかく決勝に残らないと県総体には出られません。シード選手が2人。決勝に残りさえすれば総体に出ることができます。総体に行きさえすればあと1ヶ月間練習が積めます。ドキドキしながら見ていましたが、「とにかく付いておけ」の指示を忠実に守りました。どこまで接近するのかという感じでぴったりついて800mを走り切りました。初レースで2分30秒0。十分でしょう。途中足をもてあましている感じがありましたから、あと2~3秒くらいはなんとかなりそうです。適性はあると思います。なんとか中国へ進んでいきたいですね。この路線もしっかりと意識させていきたいと思います。

女子は比較的順調に力を出します。男子との差はここですね。女子は大会で「力」を出します。男子は出しきれません。この部分大きいですね。

4継は2位。ここには課題がありますが、ひとまずバトンがつながったことで良しとします。1走で圧倒的な力を見せられましたからねー。それで少しバトンが流れた部分もあると思います。収穫としてはmisatoがいなくてもそれなりに4継も走れることがわかったこと。十分です。

もう少し書きたいことがあるのですがまたあとで。お許しを。
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地区大会1日目(男子)

2009-04-25 | 陸上競技
地区大会1日目。男子はうまく力が出せませんね~。ある程度の力はついてきているのですが、どうしても出しきれません。ここに大きな課題があります。いつも女子の勢いに負けてしまうというか・・・。ここをどうするかでかなり変わってくるともいます。意識レベルはこちらも非常に高いのですが、うまく引き出せません。

otaniは昨日かなり動いていたのですが、今日は昨日の9割くらいの動きです。200mで何とか2位に入りましたが、本人としてはかなり不満だと思います。ここはなんとかしていかなければいけません。調整方法をしっかりと考えていくことで対応する必要があるでしょうね。他の者と同じ調整方法では上手くいかない可能性が高いです。こちらは県選手権で試してみます。

一番の反省点は4継で勝てなかったこと。大きなミスはありませんでしたが、相手のほうが勢いがありましたね。「勝たなければいけない」という気持ちが強すぎてリラックスできなくなっていました。この時点で勝負あり。少しの差でしたが勝てませんでした。バトンをきちんとつなぐという部分はできましたから最低限のことはできました。もっと力が出せると思っています。過大評価ではないと。

期待しています。もっと戦えるはずです。しっかりと考えて欲しいですね。
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精神的な強さを求めて

2009-04-25 | 陸上競技
地区大会の前の日誌や話はほとんどが「目指す場所に向けて」についてでした。通常通りの意識レベルでも問題はないのですが、全ては先をきちんと見据えてやっていかなければいけません。この地区大会でどれくらいの力が出せるかで今後の展開が大きく変わってくると思います。

選手には「どれだけ集中して取り組めるか」を繰り返し話しました。今更ですが。個人レースやリレーで他校がどうこうではなく、自分達の「力」をどれだけ出せるかという部分を求めました。たとえ先頭に立とうと「目指す場所に向けて」やっていこうと思えば、「見えない相手」を追い続けなければいけません。4継に関してもきちんとバトンをつないでいくことで次につながります。ここの大切さをしっかりと理解しなければいけません。

今回の女子のリレーは2年生だけで組みます。4継もマイルも2年生だけです。これでどれだけの「力」が出せるか?特にマイルは2年生だけで昨年のチームベストを更新できるだけの「力」は十分にあります。ここがどれだけ出せるか。単純に4人のフラットのタイムを合計しても4分8秒は切りますから。別に過大評価するつもりはありません。きちんと「力」を出せなければ、他のメンバーを走らせていきます。2年生の「精神的な成長」が今後戦っていくためには不可欠だと感じていますから。これで4分10秒を切れないなら「目指す場所」なんて到達することはできません。各自に意識づけをしました。タイムを追い求めるのではなく、「力」を出すことを求めています。

加えて総体や中国で「2年生だけ」で走る気迫が伝わってこないことにも言及しました。「misatoが戻ってくる」という部分が強すぎます。自分自身の「力」でその舞台に立つという部分が感じられませんでした。こちらはチャンスを与えています。このチャンスを生かしていくかどうかの問題です。きちんと「力」を示し続けて、misatoが戻ってきたとしてもメンバーを譲らないという気持ちが不足しいていると感じました。最初から「負け」を覚悟している選手に戦う資格はありません。「勝負」をするのに最初から「勝てない」と思っているような選手は、大会でも弱気になります。これも今までの経験から強く感じる部分です。「絶対に自分が走るんだ」という強い「想い」を示すべきです。ここがなければチーム内での競争は生まれません。自分達のポジションが決まってしまうからです。

これからの大会は全て「目指す場所」に結びつけていくためのものです。もちろん個人種目も大切にします。個人で戦えない者が集まっても勝てるものではありません。中国レベルで戦える「力」と「自信」を身につけてから、その「力」と「想い」を集結させます。そのための最初のステップだと思っています。

技術的な部分ももちろんですが、この部分をここ数日間話してきました。「力」が弱いのが問題ではなく、「想い」が弱いのが問題になるのです。自分自身の持っている「力」をどれだけ出し切れるか?この部分です。

今日から地区大会。天候はあまりよくありませんが、その中できちんと「力」と「想い」を示して欲しいですね。
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