顧問はいなくても練習…

今日から国体コーチとして大分に入りました。毎年の事です。こういう経験をさせてもらえるのはありがたいですね。様々なモノを吸収するチャンスを自分の中で大切にしていかなければいけません。

この時期の学校の練習、選手主体になります。体調や疲れ具合、練習に対する取り組み方等の細かい指示が出せなくなります。こういう場面でどれだけ雰囲気を引き締めて取り組めるかで本当の力が問われると思います。
高い意識で取り組むために火曜日にミーティングをしました。離れるので「考え方」の確認をしておく必要がありました。この内容はblogに書いた通りです。性格的にしつこいですから、何度も繰り返して話をします（笑）。「考え方」を変えるのは繰り返して話をしていくしかありませんから…。

練習は強めの練習にしました。中国新人まで１週間半ですから刺激を入れられるのは３回程度。あとは動きの修正等に充てます。選手主体の練習ですが練習終了後のメールを見る限り、きちんとできたようです。当然と言えば当然なんですけどね。顧問がいるから練習ができるというレベルでは次にはつながりません。どんな状況であれ、冷静に自分達のやるべき事をやっていかなければいけません。女子は４０秒走を２本実施しましたが、１年生が走る前に自主的に集まって「何のためにやるのか？」をそれぞれが確認していたようです。意識が高くなればやるべき事が見えてきます。伸びる要素がたくさんあるうちの選手はどうすれば本当に強くなれるかをしっかりと考えていくべきですね。８ヶ月後、今の力をどこまで高めていくか？高めるのは私ではなく選手自身です。戦う姿勢は身についてきています。常に強くなる事を考えて取り組んでいきたいですね。

良い練習だったみたいです。更に意識を高めていって欲しいですね。

ゲストティーチャー

昨年から近くの中学の総合学習の一環で、高校の教員が授業をする「ゲストティーチャー」という取り組みが実施されています。まー何故か分かりませんが担当は私です。いつものパターンですね（笑）

写真を準備してもらおうと依頼していたのですが（７月位に）、結局月曜日まで持ってきてもらえなかったので急遽別の内容に切り換える事に…。この手のトラブルもいつもの事です(-.-;)。アイデアを出して「オリジナルカレンダー」を作成する事にしました。人間追い詰められたら何とかなるものです。昨日の時点で全て準備を終わらせる事ができました！！我ながらよく頑張りました（自画自賛）。

授業自体は上手くいったと思います。こういう所は器用だと思いますね。ある程度流れを作ったらあとはなんとかなります。自主的に動けるような工夫をすればあとは生徒が自主的に頑張ります。教員がバタバタするよりは主体的に動く事が重要。

今日から大分に行かなけばいけなくて、その出発時間は１２時（少し無理を言って遅くしてもらいました）。授業が終わるのは１１時４０分でそのあと少しやらないといけないことがありました。かなりギリギリでしたが無事出発できました。

一つ区切りがつきました。次に向けて動きます。