kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

心を育てる時間

2008-10-30 | 陸上競技
県体が終わってから3日が経過しました。今日は久々に走りました。内容は長距離と一緒にジョグとウインドスプリントです(笑)。週末の駅伝に短距離から臨時で走ることになっているので、少しは走っておかないといけません。

今は「練習」をするための「心」を育てる時期だと思います。これから自分達がやっていく為に冬期に向けて「考え方」を整理していく必要があります。日誌を通じてこちらが伝えたいメッセージを送り続けています。「できる」と信じてどれだけ「努力」出来るか?私はそこにかなりの「労力」を注いでいます。いきなり強くなるわけではありません。多くの選手が「~したい」という「希望」を持っています。しかし、それでは弱い。「~したい」というのは「出来たらいいな」では間違いなくできません。何がなんでも「やり遂げる」という強い気持ちが必要になります。「~する」という「意志」を示すべきです。日誌にはとくにこの辺りが出てきます。意識の高い者は自分の課題を理解して、「~を達成するために~をする」という書き方をします。大きな違いがあります。

だからミーティングを繰り返して、「心」を育てる。最終的には「選手自身」が「やる」か「やらない」かの問題です。どれだけ話をしても、チャンスが目の前にあってもそれを手にするのは「本人の意志」でしかないのです。「できる」「達成する」と信じて「全力を尽くす」者だけに「可能性」が広がる。それ以外の者には「可能性」すらない。口で「やる」というだけなら誰でもできます。それに見合う「努力」が出来ないから「達成」出来ないのです。

全ては「自分自身」が決めること。本当に目標に達成したいのであれば、やるべき事は見えてくるはずです。簡単な事ではない。だからこそ、「取り組む姿勢」を身につけなければいけない。「力はあっても心がない」では、日々の練習がきちんと積めなくなります。毎日毎日どれだけ自分の課題をクリアしていけるか?甘さは捨てなければいけません。

どこまで「心」を変えることができるか?全てはここにかかっています。変えるきっかけは与える事ができますが、やるのは自分自身。自覚をして欲しいですね。
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