kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

なんだか

2006-01-19 | Weblog
 最近、いろいろ考えさせれれる事があってそれが結局いろんなところに派生するわけで。

 練習が良い感でできるようになると気がつけば検定のためのテストの点も上がってくる。何かに一生懸命になれるとそれが他のことにもつながるんだよね。今、きっとうちの選手はそのことを感じているはず。それを嬉しそうに報告できる姿にkanekoは喜びを感じる。すごいね。変わるもんだ。

 話は変わって今日一番驚いたこと。練習終了後にともが「昨日と同じくらいきつかった・・・」と言っていた。うーん、40秒間走と普通のジョグ(ペース速い)が同じきつさとは・・・。意味不明。すごいのかすごくないのか。

 ライブドア(ホリエモン)についていろいろ考えてみる。どのような形にしろこれだけ日本を騒がせる人はなかなかいない。注目度は非常に高い。でも、日本人の文化とやっていることがうまく合わないんだろうな。日本人って基本的に「美談」とかが大好きで、オリンピックに出場する選手を説明するのに「お父さんが○歳の時に亡くなって~それでもオリンピックで~」とかの話を持ってくる。逆にホリエモンはギリギリのラインで法に触れない部分で成長していくので日本人からは「やり方が汚い」と批判され、やることなすこと批判を受ける。

 どれが正しいとかって今の時代判断が難しい。基本的に我々が情報を入手するのはマスメディアでしかない。そのマスメディアの情報で「良い」「悪い」のイメージを植え付けられてしまう。報道の仕方によっては「善」は「悪」として見られてしまい、「悪」は「善」に見せかけることができる。マスメディアは自分に不利なものは全く報道しない。マラソンの日本代表の選考に関してもめるのはいくつも選考大会があるから。条件が違う大会で記録や走りを判断するのは非常に難しい。冠大会を潰すことはできないので結局複数のレースを開催せざるを得ない。そのことについては全く批判を報道ではしないのに、「選手選考の結果」についてあーだこーだの批判をする。

 一つの情報で判断をしてはいけない。自分なりの物差しを持って見ていかないとね。情報に左右されるのは非常に恐ろしいこと。陸上でも「~がこんな練習をしている」と聞いて、何も考えずそれを取り入れるのは非常に危険。それをやってしまうと1週間前に話した内容と1ヶ月前に話した内容が全く違う方向を向いてしまう。何を「信」じるのかはそれぞれあると思うけど、「本質」は変わらないと思う。変えてしまってはいけない。

 もっと書きたいんだけど長くなるのでこの辺で。
コメント
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