kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

部員が・・・

2006-01-23 | Weblog
 今日練習を始めてみると部員が3人しかいない・・・。ついにうちの部もダメなのか、と思ったら他の者は課外でした(笑)。学年によっては検定があるものとないものがいるので少人数ながら実施しました。普段時間が取れないのでできるときにしっかりと基本を。こういう時間も必要。タイヤ引きくらいから他の者も参加。

 メインはぼちぼち。自分たちで気持ちを切り替えることができたはず。基本的に今週のテーマは「甘えていたらダメだ!」なので自分自身の甘さを排除していくことが大事。途中で気持ちが切れるようでは間違いなく強くはならない。みなみを見習え!みなみにできるのに他の選手にできないことはない。「すごい」ってあとで褒めているようではダメ。意識の問題なんだよね。他の選手にできることを「あの人はすごいね」って思っているようでは自分に甘すぎる。テーマが分かってない。分かっている選手はできる。もう一度練習の課題を見直すべきでは?配られたものに目を通さずそれで他人を褒めているようではだめだね。

 「足がつりそうになったけど頑張った」→だから?そうだね、頑張ったね。お疲れ様。kanekoは選手が練習をしていないとは思っていない。練習をしているのは認めています。「~だけど頑張った」というのは頑張っている姿を見てくださいという表現にしか見えないんだよね。そんな気持ちでは前には進まないよ。成長できないよ。「頑張っている自分を見て」という部活ではない。

 「おしゃれに強く」なんて今のところ無理。特に高校生の選手がそんな甘い考えでは強くはならない。最後はがむしゃらにならないと。練習中に好きな人のことを考えがら「かっこよく」「きれいに」なんていうのは無理。そこを求めているはずではないよね?割り切れるかどうかじゃないのかな?別にうちの部が「おしゃれさん」だと言っているわけではありません。それくらいの気持ちが必要なんじゃないかなって話。

 高校生活の大半を「陸上競技」に使ってます。だったらそこから色んな事を学ばないともったいない。それは「物事に取り組む姿勢」だったり「周りに気を配りながら活動する」だったり様々なものがあるだろう。苦しさから逃げることは簡単。分かっていてその苦しさを乗り越えなければ強くはならないんだよ。勉強しないで検定に受かろうなんて無理。それと同じ。「強くなるために」は自分自身の甘さを無くして「意識をコントロール」できるようにならないとね。
コメント
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