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足のシビレを「症状」から考える^^

2015-12-15 07:00:00 | 健康 整体


「太腿から足先のほうまで痺れてるんです。それも足の前面が」
というお客さま。

仕事を早退されるくらいの辛さみたいです。

いろいろお聞きしていくと、

デスクワークをしているときにシビレが出て辛くなる。
立ってるときはそれほど気にならない。
寝ているときもそれほど気にならない。
お店にこられて、ベッドに腰掛けてるだけでもシビレは感じる。

動作分析整体法は、「痛くないとき」と「痛いとき」を比べてみます。

そこから、共通項が見出せれば、一気に焦点を絞ることができます。

この場合だと、
要は「座ってるときは痺れて座ってないときはシビレが弱い」とくくることができますよね(別の見方としては、身体が伸びてると痺れない、身体を曲げてるとシビレル、とか。こういう共通項を探すんです)

そしたら、座ったときに圧がかかる場所であったり、重みがのっかるところであったり、そういう場所を探せばいいんじゃないのかしらん?

と思いつくことができます。
とてもシンプルな見方ですよね。
クイズみたいな話しですけど、物事をいちばん矛盾なく説明する手法でもあると思うんです。

なぜなら現実に即して考えてるわけだから、現実の症状と矛盾しない説明を考えることができるからです。

座ったらシビレがきつくなるし、立ったら弱くなるんだから、
そこには説明のつく理由があるはずです。
その理由を思いつけたら、「そこ!!」ってわかるわけです。

目の前に「症状」があるんだから、症状に教えてもらう。
部位じゃなく、症状に教えてもらう、という発想。


どこかがズレてるとします、どこかで神経を圧迫してるとします。
それを原因としたときは、「ズレてるけど、神経を圧迫してるけど、立ってるときは痺れない」という理由を説明しづらくなります。
そこなんですよね、ネックは。

だから、どこがズレてどこで圧迫されてるのかを細かく見ていくよりは、共通項を探して大きくみたほうが説明がつけやすいことが多いんです。

説明がつけやすい、イコール、原因の場所である可能性が高い。
こんな感じ(^^)

とりあえず、お店でもおうちでも座ってもらってもシビレは感じなくなったそうです^^

今日もありがとう。


かいつう館のHPのひとつです。


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