あんまり果物ばっかり持ち上げても野菜さんが焼餅を妬くので。
暑いですねー。こう言うときは焼肉を食べてスタミナをつけよう、って、多分つかないです。スタミナは。それが持続力といういみであれば。単純に考えても、インタビューなんかで「焼肉なら何十人前はぺロリと平らげる」と豪語するマッチョ系の人たち(レスラーとか)、おそらくフルマラソンは完走できないと思いますよ。まあ、それは訓練しだいかもしれませんので、また自然界に目を向けてみましょう。
例えば、ですね。フルマラソンがでてきたので、走るつながりで。競走馬をみてください。野生のシマウマでもいいんですが。彼ら草食動物の足腰の逞しいこと、その足の速いこと、持久力のあること。もちろん、肉食動物に追われたら、逃げなきゃならない。で、実際に逃げ切るんです。肉食動物は、彼らを食べたいと思ったらいつでも食べられるわけじゃあない。だいたいは、腹を空かせて様子を窺っている。スピードよりも作戦や戦略で獲物を捕らえているんだと思いますよ。それを見ても、「草ばっかり食べてたら力がでない。スタミナがつかない」とは言い切れないと思いませんか。
さらに視点を転じて。こんなことを考えたことはありませんか?食物連鎖の頂上にいるものは、その下位の物を食べるなら。一番強い肉食獣は、二番手の肉食獣を食べればいい、二番手は三番手を、三番手は、四番手、最下位の肉食獣は、仕方なく草食獣を食べる、、、。でも、陸地の「弱肉強食」の世界ではそうではないですよね。
ほとんどの肉食動物は、草食動物を食べる。もちろん、下位の肉食動物を襲えば勝ったとしてもお互いに血を見るから、最初から肉食獣どおしで争わない、という理由もあるでしょう。でも、たまにはそんなシーンもあっていいはずですが、まあ、聞いたことはありません。なんでか。草食動物を食べるには、それだけの理由、メリット、必要性があるんだと思うんです。(ややこしいので、鷹がねずみを襲う、とか蛇が卵を丸呑みする、とかいうのはなしね。解説すると話がそれていくので)
人間なら食べる、モモ肉、胸肉、背中の肉、ロースにバラにカルビに、って肉食動物はあんまり食べませんよね。四肢は残されてることが多いようだし。つまり、彼らは、はらわたを食ってるんですね。肝臓だとか、腸だとか。(タンを食うグルメな肉食獣はいないよなあ)彼ら肉食動物は、なんで「肉、つまり筋肉」を食わないのか?いや、何を食ってるのか?多分、、、内臓、すなわち消化された「草」だと思うんです。草を直接食べられない分、消化された「草」を草食動物の腹から取り出して食べる。これが、草食動物を襲う必然性ではないでしょうか、、、。
おっぱいを良く出すためにミルクを飲む。でも、牛はミルクを出すために(というか、生きるためでしょうけど)草を食べてるんですよね?牛にミルクを出させるために、もっとミルクを与えるわけじゃあないっしょ?アスリートは筋肉をつけるために良質の肉を食べる。でも、肉食動物は、筋肉はあんまり食べないんですよね。それ以前に、草を食べる動物もかなりしっかりした筋肉を持ってるし。草食動物が貧弱で肉食動物が筋骨流隆々、というわけではありませんでしょ?
繰り返しますが、僕も今日はさいこーに肉を食べたい気分です。肉を食うな、とは言ってませんからね。しかし、食べ物いや、生き物のスタートには、必ず、「草」がくる、それは、魚類でもなんでも。草は、、、すべての生命を養う基礎となるものでできている、と思うのです。勝手に生えてきて、それでいて、他の生命を維持させる。これこそ、文字通りの大地の恵みではないでしょうか。
暑いですねー。こう言うときは焼肉を食べてスタミナをつけよう、って、多分つかないです。スタミナは。それが持続力といういみであれば。単純に考えても、インタビューなんかで「焼肉なら何十人前はぺロリと平らげる」と豪語するマッチョ系の人たち(レスラーとか)、おそらくフルマラソンは完走できないと思いますよ。まあ、それは訓練しだいかもしれませんので、また自然界に目を向けてみましょう。
例えば、ですね。フルマラソンがでてきたので、走るつながりで。競走馬をみてください。野生のシマウマでもいいんですが。彼ら草食動物の足腰の逞しいこと、その足の速いこと、持久力のあること。もちろん、肉食動物に追われたら、逃げなきゃならない。で、実際に逃げ切るんです。肉食動物は、彼らを食べたいと思ったらいつでも食べられるわけじゃあない。だいたいは、腹を空かせて様子を窺っている。スピードよりも作戦や戦略で獲物を捕らえているんだと思いますよ。それを見ても、「草ばっかり食べてたら力がでない。スタミナがつかない」とは言い切れないと思いませんか。
さらに視点を転じて。こんなことを考えたことはありませんか?食物連鎖の頂上にいるものは、その下位の物を食べるなら。一番強い肉食獣は、二番手の肉食獣を食べればいい、二番手は三番手を、三番手は、四番手、最下位の肉食獣は、仕方なく草食獣を食べる、、、。でも、陸地の「弱肉強食」の世界ではそうではないですよね。
ほとんどの肉食動物は、草食動物を食べる。もちろん、下位の肉食動物を襲えば勝ったとしてもお互いに血を見るから、最初から肉食獣どおしで争わない、という理由もあるでしょう。でも、たまにはそんなシーンもあっていいはずですが、まあ、聞いたことはありません。なんでか。草食動物を食べるには、それだけの理由、メリット、必要性があるんだと思うんです。(ややこしいので、鷹がねずみを襲う、とか蛇が卵を丸呑みする、とかいうのはなしね。解説すると話がそれていくので)
人間なら食べる、モモ肉、胸肉、背中の肉、ロースにバラにカルビに、って肉食動物はあんまり食べませんよね。四肢は残されてることが多いようだし。つまり、彼らは、はらわたを食ってるんですね。肝臓だとか、腸だとか。(タンを食うグルメな肉食獣はいないよなあ)彼ら肉食動物は、なんで「肉、つまり筋肉」を食わないのか?いや、何を食ってるのか?多分、、、内臓、すなわち消化された「草」だと思うんです。草を直接食べられない分、消化された「草」を草食動物の腹から取り出して食べる。これが、草食動物を襲う必然性ではないでしょうか、、、。
おっぱいを良く出すためにミルクを飲む。でも、牛はミルクを出すために(というか、生きるためでしょうけど)草を食べてるんですよね?牛にミルクを出させるために、もっとミルクを与えるわけじゃあないっしょ?アスリートは筋肉をつけるために良質の肉を食べる。でも、肉食動物は、筋肉はあんまり食べないんですよね。それ以前に、草を食べる動物もかなりしっかりした筋肉を持ってるし。草食動物が貧弱で肉食動物が筋骨流隆々、というわけではありませんでしょ?
繰り返しますが、僕も今日はさいこーに肉を食べたい気分です。肉を食うな、とは言ってませんからね。しかし、食べ物いや、生き物のスタートには、必ず、「草」がくる、それは、魚類でもなんでも。草は、、、すべての生命を養う基礎となるものでできている、と思うのです。勝手に生えてきて、それでいて、他の生命を維持させる。これこそ、文字通りの大地の恵みではないでしょうか。