名医も読んでるかいつうブログ。
人々の健康に寄与していない(笑)ほのぼのブログ。
この前は、コメントで機先を制されてしまったので、きょうは仕切りなおしじぇす。
こんな人がいたと思ってください。製造ラインで働いていて、指や手首を酷使する仕事についている女性がいた、と。で、ここ数年来、仕事で手先を使うと痛いんだ、と。
かいつう館に来られたが、いまいち、著効がでない。それで、施術をしながらお話を聞いてみると、仕事内容、人間関係も含め、会社に行きたくないんだ、と。
こんな人がいたと思ってください。年配の女性。趣味で卓球をやっている。そのせいもあってか、ここ数年来、両膝が痛いんだ、と。
かいつう館に来られたが、一回でかなり軽くなった、と。それで、施術をしながらお話を聞いてみると、痛いながらも好きだから、卓球を続けており、もっともっと卓球を楽しみたいんだ、と。
さてさて。僕はこんなことを考えてしまうのです。先に挙げた女性の方。僕の経験上、そんなに難しいケースではなかったのですが、どうもうまくいかないんですよね。で、心と体の立場に立って考えてみたんです。
手先の痛みが消える、ということは、バリバリ働けるぞーってことなんです。でも、バリバリ働きたくないんですよね?この職場では。そうであるならば、、、心や体にとって、痛みが無くなる事に何のメリットがあるんでしょうか?????痛みが取れる、やった、仕事できるぞ、いやいや、仕事したくないんだってば、痛みを取ったって、ハッピーな結末が待ってるわけじゃないんだから、、、。
これって、さしずめ新幹線なら、心は東京行き、体は博多行き、くらいのギャップがありませんか?どっちの指示が正しいの?どっちに行けばいいのよ、私。
もう一方。年齢的にも「年のせいですよ」「激しいスポーツで軟骨が減ってるんですよ」と言われかねない状況ですが、割に良くなってるんですよね。ところでこの人の場合は、心も体も同じ方向を向いてますよね。求める結果が、心にも体にもメリットがあるわけなんですから、、、。「おら、卓球なんかしたくねぇべ」とは言ってませんからね。
こういうことが、施術結果に反映するかどうかは、わかりません。でも、心も体も、結構正直だと個人的には思っているので、「治る事にメリットがなければ、誰が治ろうとするのか(いや、しない、ってか)」。
追伸 こう書いたからと言って、治らないすべての人は、これが原因だ、なんて思わないでくださいね。当たり前なんですが、AさんとBさんが同じ腰痛で来られても、まったく原因が違ったりします。Aさんに通用した技がBさんにはまったく効果を表さない、ってことも良くある事です。これが原因、と決めつけることのほうが、僕は怖いです。
人々の健康に寄与していない(笑)ほのぼのブログ。
この前は、コメントで機先を制されてしまったので、きょうは仕切りなおしじぇす。
こんな人がいたと思ってください。製造ラインで働いていて、指や手首を酷使する仕事についている女性がいた、と。で、ここ数年来、仕事で手先を使うと痛いんだ、と。
かいつう館に来られたが、いまいち、著効がでない。それで、施術をしながらお話を聞いてみると、仕事内容、人間関係も含め、会社に行きたくないんだ、と。
こんな人がいたと思ってください。年配の女性。趣味で卓球をやっている。そのせいもあってか、ここ数年来、両膝が痛いんだ、と。
かいつう館に来られたが、一回でかなり軽くなった、と。それで、施術をしながらお話を聞いてみると、痛いながらも好きだから、卓球を続けており、もっともっと卓球を楽しみたいんだ、と。
さてさて。僕はこんなことを考えてしまうのです。先に挙げた女性の方。僕の経験上、そんなに難しいケースではなかったのですが、どうもうまくいかないんですよね。で、心と体の立場に立って考えてみたんです。
手先の痛みが消える、ということは、バリバリ働けるぞーってことなんです。でも、バリバリ働きたくないんですよね?この職場では。そうであるならば、、、心や体にとって、痛みが無くなる事に何のメリットがあるんでしょうか?????痛みが取れる、やった、仕事できるぞ、いやいや、仕事したくないんだってば、痛みを取ったって、ハッピーな結末が待ってるわけじゃないんだから、、、。
これって、さしずめ新幹線なら、心は東京行き、体は博多行き、くらいのギャップがありませんか?どっちの指示が正しいの?どっちに行けばいいのよ、私。
もう一方。年齢的にも「年のせいですよ」「激しいスポーツで軟骨が減ってるんですよ」と言われかねない状況ですが、割に良くなってるんですよね。ところでこの人の場合は、心も体も同じ方向を向いてますよね。求める結果が、心にも体にもメリットがあるわけなんですから、、、。「おら、卓球なんかしたくねぇべ」とは言ってませんからね。
こういうことが、施術結果に反映するかどうかは、わかりません。でも、心も体も、結構正直だと個人的には思っているので、「治る事にメリットがなければ、誰が治ろうとするのか(いや、しない、ってか)」。
追伸 こう書いたからと言って、治らないすべての人は、これが原因だ、なんて思わないでくださいね。当たり前なんですが、AさんとBさんが同じ腰痛で来られても、まったく原因が違ったりします。Aさんに通用した技がBさんにはまったく効果を表さない、ってことも良くある事です。これが原因、と決めつけることのほうが、僕は怖いです。