腰痛の論理的整体法(笑)あるときに来てくださったお客さんは「一番困ってることは寝返りをすると腰が痛い」ということでした。思い当たる節は?とお聞きすると、横で赤ちゃんが寝ているので布団からはみ出して転が...
およそ一年前のブログ記事です。
僕は整体セミナーでもお伝えしているのですが、
透視で悪いところを見つけることもできないし、知識もそんなにたくさんありません。
ひとつ思っているのは、たとえば、人体を切り開いて知識をたくわえて、それでようやく腰痛が治せるようになる、ってことはないんじゃないか、と思っているということなんです。
もちろん解剖学は大事。それがなきゃすすまない領域の話もある。そこは認めて。
僕らが日常的に経験する腰痛や膝痛などが、一旦、人の身体を開いてでないと治せない、そんな不親切に身体はできていないだろうと思う、ということなんです。
まず、目の前のお客さんの姿勢や動きを見て、これまでの症状を聞かせていただいて、そのうえで考える。
その動きの意味すること、その姿勢をとる理由、症状からわかること。
全部を組み合わせて考えたとき、なにがわかるか?
そういう思考法をお伝えしています。
覚えなくていいけど、考えないといけません(苦笑)。
でも、整体にもっと論理的な面があってもいいと思います。
これが原因だから、こうなってあるいはこうはならない、と。
動作分析整体法は論理的な整合性をベースに組み立てていくちょっと変わった整体法です^^
今日もありがとう。