医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

電子ショック

2021-03-06 03:46:06 | 薬局

携帯料金の値下げと言われても

 

菅首相の功績なのか携帯料金の値下げが話題になっている。

というか、どうしていいのかわからない私には、話題になっているようだといった認識である。

私が使っているガラ携とスマホは両方ともNTTドコモである。

2台を使いこなしているわけではない。

電話とメール機能はガラ携でラインと写真機能はスマホでしか使えていないだけだ。

そのNTTドコモって、ひょっとすると「ahamo」になるのだろうか。

興味はあるが対応できない私の頭は「ahomo」である。

きっと同じような人は多いんじゃないだろうか。

知らないと損をする。

 

さて、このブログでもくどいくらい伝えているのが「オンライン資格確認」の顔認証カードリーダーの申し込み申請である。

ahomo」の私は理解できていないが、社長は関係省庁に直接連絡していて根掘り葉掘りと詳しい。

そんな彼の横で聞いているかぎり、3月末までに顔認証カードリーダーの申し込みを済ませないと100%の補助がなくなるようだ。

100%と言っても税込みの42.9万円の上限である。

知らないと損をする。

そんなことはもう知っているって言われると「ahomo」の出番は無くなる。

 

国がどこまで本気を出してマイナンバーカードの普及を進めるのか。

国民がどこまで利便性を感じて必要性を感じ始めるのか。

ただ後から何とかなるとの考えは通用しないような気がする。

なぜなら大手調剤チェーンは薬局におけるICT化に向けた体制を築きつつある。

「オンライン資格確認」にも積極的だ。

 

例えば、マイナンバーが保険証の代わりになり、そこに各種のPHR(パーソナル・ヘルス・レコード)が盛り込まれるとどうなるのか。

先ほどのオンライン資格確認では特定検診等情報が3月から薬剤情報は10月から引き出せる。

さらに災害時などは本人の同意のもとにマイナンバーカードから処方箋情報なども引き出せる。

電子処方箋などもマイナンバーカードを通じて調剤が始まる。

もちろん、オンライン診療や服薬指導にも使い勝手のいいツールとなる。

患者の同意があると企業ごとの電子版お薬手帳との健康管理にもなりそうだ。

もちろん個人のワクチン接種状況も一目瞭然となる。

還暦前の私には詳しい仕組みなど説明できないが、大事なことは仕組みを理解することではなく使いこなす慣れである。

 

先日、かかりつけ税理士が私の確定申告をしてくれた。

医療費控除で10万円以上も戻ってきた。(ニンマリ)

税務申告はまだ始まったばかりであるが電子申告だから早いそうだ。

何でも電子化される。

薬局の各種届出や申請書なども電子化されると思われる。

そんな時に「覚えるのは面倒だ」とふてくされていれるだろうか。

何とか対応せざるを得ない。

 

と言っている私は息子に依存している。

 

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2 コメント

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Unknown (みつ)
2021-03-06 07:27:44
還暦前とは随分時を戻しましたね。♪~(´ε` )健康保険証を持たない生活保護受給者の医療扶助にはマイナンバーカードを使うことが決まっています。今紙で来ている調剤券は、将来マイナンバーカードからの情報に変わる予定です。直ぐに使うかどうかは別にして無料提供されるうちに貰っとくべきですね。
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あたたたたぁ~ (駒形SAM)
2021-03-06 12:46:24
還暦じゃないよね。
年金前でした。

他からもご指摘を受けて高齢者を自覚しています。
年金前というより高齢者前かな・・・?
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