どうも胡散臭い。
早くも再来年の診療報酬改定に向けた水面下の戦いが始まっている。
狙われているのは、調剤報酬の「調剤基本料」ではないのか。
この話しは、既に何度か書いている。
昨年の4月に新しく就任した医師会長の発言は「調剤基本料は薬剤師会自らが見直すべきだ」と、牽制球を投げている。
要は、調剤基本料に対する医療貢献エビデンスが無いと言っている。
エビデンスがないものは削除となる。
それに追い討ちをかけるように日医総研から出されたワーキングペーパー「医薬分業、後発医薬品使用促進の現状と薬局および後発医薬品メーカーの経営」である。
ここでも医薬分業自体が医療費抑制に貢献していないとしている。
さらに、今年になって四病協が調剤基本料について物申している。
明らかに狙われている感が漂う。
日本医師会のお偉いさんが講演した内容に、「2010年度改定で71点から69点に引き下げられた再診料について、明確なエビデンスが示されないままに」とある。
医療にはエビデンスが必要なのだ。
そして、この講演から伺えるのは再診料の71点へ向けた動きである。
正直なところ再診料が71点に戻ろうが、そのままであろうが関係ないが、その財源はどこから持ってくるのかが気になる。
同じく、その講演では「保険薬局の数がコンビニエンスストアの店舗数より約1万軒多い約5万5千軒に達し、保険薬局の売り上げが診療所の収入より高くなる『主客転倒現象』も一部起きている」とご発言している。
冗談じゃない。
数から言うと診療所は10万軒を超えている。
コンビニエンスストアの2倍もある。
さらに売上と収入を比較しているが、付加価値額で考えて欲しい。
薬局の原価率は6~7割に及ぶ。
さらに良く分からないが「主客転倒」とは主人も客人も転ぶってことか。
主人よりも客人の方が偉いじゃないか。
おもてなしをするのは主人の方だ。
たまには客人も何か言って欲しいと感じる今日この頃である。
あらら、早いもので1月も今日で終わってしまう。
1年の計は、少し進みましたか。
今月の振り返りを確りしましょう。
顔は前を向いていますか。
さぁ、2月は”逃げる”と言います。
いつもより早めの”急げ”で
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狙われているのは、調剤報酬の「調剤基本料」ではないのか。
この話しは、既に何度か書いている。
昨年の4月に新しく就任した医師会長の発言は「調剤基本料は薬剤師会自らが見直すべきだ」と、牽制球を投げている。
要は、調剤基本料に対する医療貢献エビデンスが無いと言っている。
エビデンスがないものは削除となる。
それに追い討ちをかけるように日医総研から出されたワーキングペーパー「医薬分業、後発医薬品使用促進の現状と薬局および後発医薬品メーカーの経営」である。
ここでも医薬分業自体が医療費抑制に貢献していないとしている。
さらに、今年になって四病協が調剤基本料について物申している。
明らかに狙われている感が漂う。
日本医師会のお偉いさんが講演した内容に、「2010年度改定で71点から69点に引き下げられた再診料について、明確なエビデンスが示されないままに」とある。
医療にはエビデンスが必要なのだ。
そして、この講演から伺えるのは再診料の71点へ向けた動きである。
正直なところ再診料が71点に戻ろうが、そのままであろうが関係ないが、その財源はどこから持ってくるのかが気になる。
同じく、その講演では「保険薬局の数がコンビニエンスストアの店舗数より約1万軒多い約5万5千軒に達し、保険薬局の売り上げが診療所の収入より高くなる『主客転倒現象』も一部起きている」とご発言している。
冗談じゃない。
数から言うと診療所は10万軒を超えている。
コンビニエンスストアの2倍もある。
さらに売上と収入を比較しているが、付加価値額で考えて欲しい。
薬局の原価率は6~7割に及ぶ。
さらに良く分からないが「主客転倒」とは主人も客人も転ぶってことか。
主人よりも客人の方が偉いじゃないか。
おもてなしをするのは主人の方だ。
たまには客人も何か言って欲しいと感じる今日この頃である。
あらら、早いもので1月も今日で終わってしまう。
1年の計は、少し進みましたか。
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顔は前を向いていますか。
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